電話帳

  • 2017.07.26 Wednesday
  • 14:45
電話帳には「五十音別」と「職業別」の二種類があり、後者はタウンページと呼ばれる。
前者はハローページと呼ばれるが、これはさらに「個人名」と「企業名」とにわかれる。
そうして、「個人名」は希望しないと配布してくれない。

ハローページ「個人名」の最新版:


一頁に400件近い名前と電話番号、住所を記してある。川西市のものは37ページから61ページまで、計25ページ。10,000件に満たない。NTT西日本と固定電話回線を契約している個人だけなので、携帯だけで足りているという単身世帯は対象にならない。だが、総人口は16万人ほどで世帯数も6万を超える自治体である。網羅割合が1/6では使い物にならない。但し、「電話帳には載せないが104での問い合わせには応じる」という選択肢もあるので、幾らか検索対象は増える。

どうしてこんなものが発行されて配付されているのかについてだが、これは電電公社の時代に遡る。固定電話の加入権は質入れできるほど価値が高かったのである。Wikipediaによると、

1960年 - 10,000円
1968年 - 30,000円に改定
1971年 - 50,000円に改定
1976年 - 80,000円に改定

1960年の1万円や1976年の8万円がどれほどの価値であったかはわからない。しかし、今のその金額より遥かに高い価値を有していたことは明らかである。そうであれば、である。「電話帳に名前が載って、はじめて一人前」という価値が存在したのも頷けるし、その価値を維持するために電話帳は必要だったとも理解できる。思えば小生が大学入試を受けた頃は、本人の同意なしに勝手に新聞に名前を載せられていた。「大阪新聞」という産経系列の夕刊紙がやっていたので、編集部に電話を掛けた「載せないでほしい」。1991年の話である。もちろん、受け付けてくれなかった。

今であれば考えられないような個人情報の暴露であるが、そういう時代も存在したのである。ハローページの亜種かもしれない。

無論、現在では何の価値もないハローページ(個人名)なのだが、「電話帳に名前がない」という信用のなさは形を変えて歴として存在している「サイトの有無」。

結婚詐欺でアパレル会社社長という偽名刺に騙されるケースがあるらしいが、その会社がどういう会社であるかを調べない側にも相当な落ち度がある。政治家も然り。名前を検索して議会名簿しかヒットしないような人物は、「文盲」として程なく排除される。

政治家の唯一の武器は言葉である。その言葉をどのように用いるかを観察するための材料を公開しないのであるから、信頼できるはずもない。「ネットには疎くて」という言い訳も聞くが、今の時代、ブログやTwitterのアカウント程度すら作成できないようでは困るのである。別にオリジナルドメインを押さえろと言っているワケではない。

……。
「兵庫県川西市」に限定するならば、「ホームレス議員」も暫くは生き残れるだろうけど。

About The Space Debris

  • 2017.07.25 Tuesday
  • 15:35
毎日新聞より:

秒速7キロ以上でグルグル 危険回避が課題

 増加の一途をたどる宇宙ごみは秒速7キロ以上の高速で地球周辺を回っており、人類の宇宙活動の脅威となっている。近年、新興国の宇宙開発参入が相次ぎ、ベンチャー企業などが多数の超小型衛星を使った事業に乗り出していることもあり、宇宙ごみ問題は喫緊の課題だ。
 2009年には、役割を終えたロシアの軍事衛星と米企業の人工衛星との衝突事故が起きた。国際宇宙ステーションではしばしば、宇宙ごみの接近により、軌道変更や宇宙飛行士の退避が行われている。07年には中国が自国の衛星をミサイルで破壊する実験を行い、大量の宇宙ごみを発生させ、国際的な非難を浴びた。
 国連の宇宙空間平和利用委員会は07年、宇宙ごみに関する指針を作り、役割を終えた人工衛星は自ら速やかに軌道を外れることなどを推奨している。しかし、すでに発生してしまった宇宙ごみは軌道がばらばらのため、除去技術は確立しておらず、各国や企業が知恵を絞っている。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ごみに金属製のひもを取り付けて電流を流し、地球の磁場を利用してブレーキをかけ大気圏に落下させる実験を計画。また、理化学研究所などは15年、宇宙ごみに高強度のレーザーを照射して減速させ、大気圏に突入させる方法を考案したと発表した。人工衛星に吸着させたり、網でからめ捕ったりして除去するなどのアイデアも国内外で出ている。【西川拓】

※フォント赤色は小生による

毎日新聞の書評欄は一目置かれている。日曜版はこの欄を読むためだけにでも買う価値がある。そして、論説委員の論文も同じ新聞内で意見が戦わされていることがあり、読み甲斐がある。

他方、科学関係についてはときどき、とんでもない記事を出す。去年の秋には「空き缶のプルタブを9年かけて500キロ分集め、車椅子を購入、寄贈」という記事を出した。拙ブログでも取り上げた、こちら

それを同紙記者が「頭が下がります」とTweetした:




アルミ缶リサイクル協会は「プルタブは外さないでください」としている。こちら

「このような記事を掲載し、『東京本社科学環境部』や『デジタル報道センター』に所属していた記者がそれをTwitterで賞賛するのは問題ではないか」と毎日新聞社のサイトを通じて意見を送ったが、返事はない。

上記、宇宙ごみの記事に戻る。「秒速7キロ以上」?
絶対的に静止している物体など存在しないのだから、「宇宙ごみが秒速7キロ以上」と言えるはずもない。おそらくは地球から、それも赤道上からの観測値と思われる。

静止衛星が存在し得る軌道は一つしかないのである。気象衛星はこの軌道に乗っている。そうして静止衛星に限らずどの衛星の軌道も、地球の中心を円の中心とする円にある。

宇宙ごみとて地球からの引力だけで動いているのであるから、地表面からの距離(地球の中心からの距離)で地球との相対速度は自動的に決まる。静止衛星の軌道よりも地球に近い軌道であれば、一周を24時間以内で回り、地球に近づくほどその時間は速くなる。逆に静止衛星の軌道より地球から離れている軌道にあれば24時間以上の時間で一周する。

よって、全ての宇宙ごみが秒速7キロということはあり得ない。「静止衛星の軌道よりも地球に近い位置にある宇宙ごみは地球の自転よりも速く動き、地球との相対速度で秒速7キロかそれ以上のものも存在する」と表現すべきであろう。

宇宙ごみ(射ち損なった衛星の欠片や、何らかの原因で有用であったものが破壊された欠片など)は二十年以上前から問題になっていた。昨今、急に浮上した問題ではない。宇宙ごみが大きな問題であることであることは事実であるし、それに対する関心を喚起しようとする姿勢も理解はできる。だが、発行部数が減っているとはいえ新聞は、特に全国紙は記事に大きな信頼を寄せられている媒体である。もちろん、ときには誤報もあろう。そのときには速やかに後日、「お詫びと訂正」が載せられる。しかし、明らかに間違っている記事や大きな誤解を招く記事は載せるべきではないし、それを指摘した外部の声を無視するべきでもない。

初買い

  • 2017.07.24 Monday
  • 18:44
「初買い」とは初売りの対語であり、本来は「一月二日、新年になって最初の買い物をすること」という語義であるが、このエントリの範囲内においてだけ「ある特定の商品を生まれて初めて買うこと」と語義をずらすことにする。

小生にとってのクルマの初買いは1998年の初夏であり、iPhoneは2009年早春である。シンセサイザーは1988年夏。

冷蔵庫は2011年の春だったように思う。リサイクルショップで1万円程度のものだったが、自分で初めて買ったものである。本棚は1993年、サーキュレータは2009年。扇風機は買ったことがないし、エアコンは既に備え付けられていたものか前の住人から譲り受けたものであって、「初買い」はまだである。洗濯機も然り。

照明器具は直接照明も間接照明もそれなりに買っているので、「初」は思い出せない。

先週末に買ったのは「TC-EA35W」なるものである。初めて自分で購入した掃除機である。それまでも貰い物のスティックタイプの掃除機はあったのだが、ゴミを溜める部分が破損してしまい、ゴミを吸引した勢いで溜まったゴミを吐き出すという「仕事量ゼロ」状態になってしまった。

新しく、否、初めて買った上記商品は2,500円と540円の送料で、計3,040円であった。価格.comでの最安値は送料込みの2,468円(この記事を書いている現在)なので、それより600円ほど高いことになるが、楽天のポイントが4,000近く貯まっていたのである。楽天にはカネを落とさない主義なので、クリックやらサーチなどでのポイントの総計である。尚、楽天からは毎日、10ポイントから15ポイントをコンスタントに頂戴している。3,040ポイントを消費して、現在のポイントは772ポイントである(期間限定ポイントは除く)。

シンプルにしてよく吸う。満足、満足♪

「初」で他に残っているのは、電子レンジ、ガスコンロ、洗濯機、炊飯器などがある。食材に目を向けると大根、ジャガイモ、サツマイモ、レタス、白菜、牛肉、豚肉、鶏肉、挽き肉、マヨネーズ、胡椒、七味、茶葉、紅茶のティーバッグ、トマト、りんご、みかん、桃、梨、ぶどう、ほうれん草、菊菜、かぼちゃ、スイカ、メロン、椎茸、筍、人参、蕗、薺、蓮根、お酢、小麦粉、片栗粉、芥子、氷砂糖……。

ちから

  • 2017.07.21 Friday
  • 14:04
拙宅の本棚より:


佐藤正午さんが直木賞を受賞されたとのこと。残念乍ら受賞作はまだ読んでいないのだが、正直なところ意外だった。この人の文章は一級品であり、果たして選考委員で彼の文章より巧い文章を書ける人がいるのだろうかと思うからである。


KAI-YOUより:
芥川賞、直木賞受賞作が決定! 岩波書店の初受賞で、書店員が頭を悩ませている理由
- 2017.07.19 22:24
- にいみなお


平成29年上半期の『第157回芥川龍之介賞』および『第157回直木三十五賞』の受賞作が発表された。

芥川龍之介賞は沼田真佑さん『影裏』(文學界5月号)、直木三十五賞は佐藤正午さん『月の満ち欠け』(岩波書店)となった。

共に初受賞という2人の受賞、そしてデビュー34年で選出されたベテラン・佐藤正午さんの経歴などが続々と報道されているが、実はもう一つの「初受賞」が存在する。

それが、岩波書店初の直木賞受賞という事実だ(芥川賞も受賞作無し)。

1913年に創業され、100年以上の歴史を誇る岩波書店。よほどの本好きでなければ出版社に着目することもそうないだろうが、『広辞苑』の出版社と聞けばピンと来る人も多いはず。

しかし、この岩波書店の受賞で頭を悩ませているだろう人たちが存在する。それは書店員だ。なぜか?

岩波書店の採用する、他の出版社とは異なる配本制度

芥川賞・直木賞は、文藝春秋が主催する文学賞で、数ある文学賞の中でも高い知名度を誇るため、書店にとって、1年に2回、世間の注目が集まる重要な行事。

毎回、賞のノミネート作品はもちろん、受賞作の発表後は、報道を目にして書店を訪れる人を見込んで各書店は出版社へ追加の注文を行う。

ただ、岩波書店は、返本を受け付けない買い切り制度を採用している書店である、というのが他の出版社と異なる点だ。

買い切り制度って何?

出版社は通常「委託制度」を採用していて、書店に販売を委託し、書店は販売した分だけその手数料を利益として得ることができる。売れ残れば返本することができるため、書店にとっては損の出ない取引方法だ。

「買い切り制度」とは、委託ではなく、書店が出版社から書籍を少しだけ安い金額で買い取り、定価で販売して初めてその差分が利益となる、という仕組み。

特定の専門分野を得意とする出版社において、この「注文買い切り制度」を採用しているところはいくつか存在する。しかし、小説なども手がける総合出版社にあって買い切り制度を採用している例は珍しく、それゆえに岩波書店の買い切り制度は、書店員はもちろん、本好きの間では知られている話だ。

岩波書店への注文には、書店員の目利きが試される

この委託制度と買い切り制度は、どちらが良いとも悪いとも言えず、一長一短だ。

買い切りの場合、一旦注文してしまえば売り切ってしまわないとお店の損害になるため、岩波書店の書籍を豊富に取り扱っている書店は多くない。

ただ、委託制度の場合、書店からの返本が自由なため、いつどれだけの本が返品されるか出版社側も把握できず、大型書店から大量発注されて手元に在庫がなく、小さな書店からの注文に応えられない、ということも起こりかねない。

とはいえ、買い切りの書籍を過剰発注して売れ残れば打撃だが、読者のニーズに応えるために「読者が欲しい本(売れる本)を在庫として持っておくこと」もお店としては当然必要で、書店員にとっては悩ましい。

逆に、書店員の目利きが物を言うため、岩波書店が誇る骨太なシリーズ「岩波文庫」などを取り揃えてある本屋は本好きの間では一目置かれる、ということもある。

これをもって、「岩波文庫を充実して取り揃えている本屋は良い本屋だ」という意見も一部には存在し、この辺りの話はちょうど6月25日放送の林修さんによる情報番組「初耳学」の2時間スペシャルでも触れられたばかり。

そういった背景から、『第157回直木三十五賞』を受賞し、岩波書店の初受賞作品となった佐藤正午さん『月の満ち欠け』をこれからどれだけ注文しようか、今まさに書店員は頭を悩ませているところだろう。

これから書店で『月の満ち欠け』を目にしたら、そういった本屋事情に思いを馳せながら是非手に取ってみるのも面白いかもしれない。

※フォント赤色は小生による

「よほどの本好きでなければ出版社に着目することもそうない」?
「『岩波文庫』などを取り揃えてある本屋は本好きの間では一目置かれる」?

にいみなおなるこのライターはアホなのか?

駐車場を用意してある郊外型の書店があるが、小生はあれは本屋だと思っていない。まともな本を扱っていないので使い物にならないからである。町中の小さな書店ならば仕方がないが、あれだけの床面積がありながら文庫の扱いすら僅か。

新潮社の姿勢は嫌いだが、文庫は好き。特に新潮文庫の活字がいい。物語を読むならこの活字が一番いい。そういう人が多いのかどうかは知らないが、新潮文庫にだけ今でも紐の栞がついている。ちくま文庫の活字もいいし、講談社文庫の活字も捨て難い。反対に角川文庫の活字ではくだらないエッセイくらいしか読む気にならない。

岩波文庫の活字は一目でそれとわかる活字であり、紙質もいいし、小口の天がアンカット(本の上部がギザギザのままであること)であるところもいい。アンカットにするには寧ろコストが掛かる。岩波文庫の「文庫豆知識」

岩波文庫だけでなく新潮選書、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫、…本屋である限りこのあたりの一つくらいは扱っていてほしいし、一つも扱っていないようであればコンビニの雑誌コーナーと変わらない。

現在、国内で出版された書物については「定価[本体○○円+税]」という価格表示になっている。これは岩波が始め、他の出版社が追随したもの。

岩波書店の総販売部数や年商は、他の大手出版社のそれに比すれば吹けば飛ぶようなものだろう。確かに数字は雄弁であることが多いが、岩波の言葉と動きは他を圧倒する。

現在、政治の世界ではアタマの悪い連中がマジョリティである。求められているのは出版界に於ける岩波のような議員。参院の森ゆうこさんが最有力か?共産党の小池晃さんもいい仕事をしている。

「粁」から「4K」を思う

  • 2017.07.14 Friday
  • 15:55
似たような漢字に「糎」がある。どちらも国字。
「米」に「千」で「キロメートル」、「米」に「厘」で「センチメートル」。明治期の日本人は実に合理的だったと見える。

昨今話題の「4K(テレビ)」であるが、「K」の意味がわからないままだった。
はじめは「旧来の一画素を四画素に細かくしたものなのかな?」と思っていたのだが、それでは「K」の説明がつかない。「x4」か「4x」で済む。

どうにも4Kとは、水平方向の画素数が4,000以上の画面を指すらしい。ウチのはiMacもMDDのモニタも21.5インチで1920 x 1080の解像度である。キロで表現するなら「2K」である。小生にとっては十分な画面。

最近のテレビの売れ筋は50インチ以上とのこと。同じドットの大きさを求めるのならば、4Kかそれ以上になろう。
だけれども、映画のDVDが自宅で録画した地デジより荒っぽい現在、地デジのフルセグかBlu-rayでなければコンテンツが対応できない。そのコンテンツもニュースやワイドショー、バラエティ番組ならば出演者のシミやしわを確認するのが関の山。映画やスポーツの生中継ならばわからんこともないが、少なくとも日本のプロ野球には不要。間と駆け引きが時間の大半を占めていて、ボールが動いている時間は僅か。決定的なシーンであれば、リプレイを拡大した画面で且つ、スローモーションで放送局が何度も流してくれる。安心してトイレに行ける。大相撲やサッカーも似たようなものか?

画面の鮮やかさや美しさを追求するのは技術者として当然だし、より優れた商品を供給するのはメーカーの使命。
とはいえ、その技術の製品で何を見るというのか。顕微鏡であれば拡大倍率と解像度の向上によって、より微細な観察ができるかも知れないし、そこから更なる発見も期待できる。

だが、一般家庭に置くテレビである。

リアルタイムで映像補正できるソフトを作るところだけが儲かるだけなのではないだろうか。

SMF

  • 2017.07.10 Monday
  • 22:03
[Standard MIDI File] の頭文字。
MIDIは、 [Musical Instrument Digital Interface] の頭文字。

MIDI規格が提唱されたのは、1980年代初頭。1983年に発売されたDX7が、MIDIの普及を後押ししたとされる。

MIDIで伝えられるのは演奏情報のみ。「どの鍵盤をどのタイミングでどの強さでどのくらいの長さで押さえたか」伝えられるのはこれだけ(厳密に言えばフットコントローラーやピッチベンド、モジュレーション情報も含むが、「演奏情報」であることには変わりがない)。あくまでも楽器間の通信規格であり、その情報をどのように処理するかはメーカ任せ。したがって、YAMAHA、Roland、KORG、KAWAI、AKAIなど幾つかのメーカからシーケンサ専用機が出されていたが、扱っている情報は同じなのにデータ互換性はなかった。

「これは非効率なんじゃないか?」としてSMFが1991年頃に出来上がった。2DDのフロッピーを介せば、どの機器で収録された演奏データであっても共有できるようになった。現在、[.mid] という拡張子で配付されているファイルであっても、フロッピーに落とし込めばQ-80EXで利用できる。長らく拙宅スタジオにあるのはQ-80という[EX] のついていないバージョンであり、他のシーケンサ専用機で作られたデータやネットで出回っているデータを扱うことはできなかった。「これはなんとかせねば」とヤフオクでQ-80EXを調達したのが、今年の一月。2台あるQ-80の両方をEXに置き換えようかとも思ったのだが、2回続けてヤフオク敗北。しかし、考えてみればSY99のシーケンサがSMFに対応しているので、いざとなればこれを利用できることに気づいた。スレーヴとしてしか使っていないSY85にも同じ性能のシーケンサがある。

GM音源も、ウチにはあるにはある。MU2000(EXに拡張済)とNS5Rの二台。RolandとYAMAHAがGSとXGで規格争いをしている時期もあったが、通信回線の充実により音声データそのものをやりとりすることが容易になった現在、不要になった。



似非音楽家として、ぼちぼちやらせてもらいます。

理不尽

  • 2017.07.09 Sunday
  • 20:36
共同通信より:
西田敏行さん虚偽記事掲載で書類送検 男女3人

 俳優西田敏行さんが違法薬物を使用しているとの虚偽記事をインターネットのブログなどに載せ、所属事務所の業務を妨害したとして、警視庁赤坂署は6日までに、偽計業務妨害の疑いで、男女3人を書類送検した。書類送検は5日。
 このうち中部地方に住む40代の女性の書類送検容疑は昨年5月ごろ、ネット掲示板の書き込みや雑誌の記事を基に、西田さんが「違法薬物を使用している」「間もなく逮捕される」といった虚偽の記事を自身のブログに載せ、西田さんの事務所の業務を妨害した疑い。
 ほかの2人は関東地方の60代の男性と北陸地方の40代の男性。
(共同)


ここまでやっても「書類送検」で済むんかいな!
小生の場合は事実かどうかを確かめ、新聞記事や他人のブログを引用した場合は出典も明示していた。「解放記念日」

逮捕状に記載された名誉毀損部分は、拙ブログから都合のいい部分だけを切り貼りしたコラージュのようなものだった。あんなのが認められるのなら、「安倍晋三は」「国民」「に」「いい加減なことを言うんじゃないよ」と言ったと告訴することができる。

こちらの場合は何の警告もなくいきなりの身柄拘束。逮捕された後は杉本卓也検事の要求を裁判所がそのまま受け入れ、「外部との一切の接見禁止」までつけられた。逮捕状の発行や勾留請求に対する裁判所の甘さ。DNA採取まで要求してきた杉本卓也に対しては、ヒットマンを雇ってでも殺したいくらいである。逮捕状を請求した吹田警察に対しても火を点けてやりたい思い。

「被害届が出ましたのであなたを逮捕します」こんなのがまかり通ったら、権力者の思うがままの国家になる。被害届が受理されたならば、加害者とされる人に聴取すべきなのだが、吹田警察はこのプロセスをすっ飛ばしやがった。

間もなく共謀罪施行。「政権転覆を謀る言動をとった」と、誰しもが上記のような理不尽な扱いを受ける可能性がある。
「一般の人は対象にならない」?
「一般の人」が定義されていないじゃないか。

理に適うか

  • 2017.07.08 Saturday
  • 23:33
朝日新聞デジタルより二つ。
一つ目:
人手不足が巡り巡って…ラウンドワン、5年ぶり営業増益

新宅あゆみ
2017年5月10日06時41分

 屋内レジャー施設を手がける「ラウンドワン」は、5年ぶりに営業利益が増えた。人手不足でアルバイトの時給が上がり人件費がふくらんだが、それ以上にアルバイトで小遣いを稼ぐ若者の利用が増えた、と分析している。
 2017年3月期の売上高は前年比5・1%増の877億円。営業利益も4・9%増の66億円で、いずれも5年ぶりに増えた。中でも、「UFOキャッチャー」などゲームセンター事業の売上高は、10%を超える伸びだった。杉野公彦社長は、「(アルバイト代の)時給の上昇で、若い世代の所得があがったからだ」と説明した。
 ラウンドワンは少子化の影響などで利用者が減り、過去5年で純損益が2度も赤字に陥るなど、不振が続いていた。(新宅あゆみ)

※フォント赤色は小生による

二ヶ月近く前の記事だが、カネの流れとしては理に適っている。消費量を上げるには、それだけの購買力の上昇がなければならない。消費の拡大がよいかどうかについては、ここでは措く。アベは「物価を上げて、収入を上げる」としている。無論、うまくいっていない。消費者にとっては、値上げは困るのである。大学にアルファロメオで通学していたボンボンには想像できるはずもない。成蹊大学在籍は1973年からの四年間で、日産やトヨタがサニーやカローラを販売し始めた頃。サニーやカローラすら、一般世帯には高嶺の花だった時代。

小生は最近、毎月の消耗品を購入しているときに「あれ、先月と値付けが違う」という場面によく出くわすようになった。消費税が8%に上げられても、多くの企業や小売店は最小限の値上げにとどめた。企業努力で吸収してくれていたのだろうが、税率が上がって3年以上が過ぎた。価格に転嫁せざるを得なくなったのだろう。

いつもは5つ買っていたものを4つに減らすような買い方をするようになった。無駄な消費について考え直すいい機会だとは思うが、企業や販売店にとっては大打撃である。小生だけでなく他の殆どの消費者も同様の購買行動に出るのだから。

二つ目:
「ポイ捨て禁止」看板設置したら…翌朝ごみだらけ 京都

川村貴大
2017年7月8日13時28分

 京都・鴨川の三条大橋付近に7日に設置されたばかりの「ポイ捨て禁止」の看板の周りに、8日朝、空き缶やカップ麺の容器など多数のごみが捨てられているのが見つかった。看板を設置した「鴨川を美しくする会」の杉江貞昭事務局長(72)は「自分の家の前やったらどうするんや。同じ人間として情けない」と憤っている。
 三条大橋周辺では、ごみのポイ捨てが問題化。「ポイ捨ては犯罪です!」と日中韓英の4カ国語で書かれている。7日のお披露目式には山田啓二知事も参加し、市民ら約130人が夕方、清掃したばかりだった。
 京都市まち美化推進課によると、三条大橋周辺でポイ捨てが深刻化し始めたのは昨年7月ごろ。週末の夜に鴨川の河川敷で宴会をした人たちが、ビールの空き缶や酒瓶のほか、菓子の袋、弁当の容器などが入ったポリ袋などを捨てるケースが目立つという。秋ごろには減ったものの、今年5月ごろから再び増えだしたという。
 土日は行政の清掃が入らないため、放置された大量のごみをカラスがあさり、月曜の朝には散乱した状態になるという。同課は「これまでも啓発看板を設置するなどしてきたが、抜本的な解決に至っていない」と対策を検討している。(川村貴大)


拙宅近くに大型家電店があった。とっくの昔に潰れて古書店などいくつかの業者が入った後、全面的に立て替えられて、現在は24時間営業のマクドナルド。土地そのものは斜面であるので、地価は安かったものと思われる。そうして斜面故、家電店当時は駐車場が地下にあった。そこに「ここに冷蔵庫などを捨てないでください」。

バカだよなぁ。

「ここなら捨てても大丈夫です」と言っているようなもの。大阪市では「ノーマイカーデー」というものが実施されているが、効果があるようには見えない。これがいつから実施されているのかはわからなかったが、遅くとも1990年には実施されていることはわかった。こちら

「ノーマイカーデー?ほんならクルマで行こか」。お上のいうことに表立って批判はしないものの、素直に従うこともないのが関西人の気質。

昨今の喧噪に

  • 2017.07.07 Friday
  • 04:02
都議選で自民党惨敗とのこと。

関西で悉く維新に議席を取られたことがあったし、民主党に政権交代するに至ったときの選挙も「歴史的惨敗」と新聞の見出しに出た。

そして現在、維新は自民の補完勢力。民主党は自滅。都民ファーストっつーところも自民と同じ。よって、何らかの形で自民が盛り返してしまうんだろうな。

ただこれで「安倍による改憲」と「安倍の自民党総裁選三選」は事実上、なくなった。
改憲そのものには賛成も反対もない。「どこの条文をどのように変えるか」で賛成か反対かになる。

たとえば、
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。

これは第五十三条なのだが、これを、
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は一週間以内に、その召集を決定しなければならない。

と改憲するのであれば、これには賛成する。現行憲法は、期日の指定がないことをいいことに臨時国会を召集しない内閣の出現など、想定もしていなかったのだろう。


加えて、北朝鮮のミサイル発射も騒がれている。アラスカまで飛ばせるとかどうとか。確かに相当な技術進展はあるのだろうが、そうであれば目標を定める技術もそれなりに進展しているはず。核弾頭を載せたミサイルを飛ばせば北朝鮮が即座に壊滅することは明らかだし、そうでないミサイルであっても他国のEEZに落とすくらいで、領土に落とすような飛ばし方をするとイラクと同じことになる。我身可愛さの金正恩がここまで捨て身のことをするとは思えない。

ミサイル発射で一番喜んでいるのは北朝鮮の将軍様ではなく、日本の「裸の王様」。

文月の朔

  • 2017.07.01 Saturday
  • 19:56
下のエントリの続き。

46歳にもなると随分機会も減るのだが、「自己紹介」という日本の儀式がある。カタカナで「プロフィール」「プロフ」と略されることもあるが、自分のことを殆ど何も知らない人を相手にオノレの情報を開示する行為。学校や会社で行われるそれでは、帰属組織が重視される「○○という学校から来ました」「前は○○という仕事をしていました」。

数学関係の学科や組織に属していたと言うのであれば「素数とはなんて美しい存在なのだろう」と言えるだろうし、ドイツ語をやっていたと言うのであれば「海は女性なのに湖は男性、それが真実かもね」と言えるかもしれない。逆に「自民党」「創価学会」という言葉を発する人に対しては、距離を置くしかない。

豊田真由子議員が「大阪のおばちゃん党」というところの出身だったらどうだったろうか?「やっぱり関西人とはつきあいたくない」と思われるか、「いやいや、さすが関西のおばちゃん。たくましい」と評価されるか。

「維新」だったら、「やっぱりね」で終わる。
「公明・創価学会」だと、「あそこの宗教は怖い」と小生なら思う。
「共産党」だったら、「あの政党はやはり狂信的だ」とされる。
「幸福実現党」だったら、……、これは省略。

今回は「高学歴でキャリア官僚出身」とカテゴライズされただけで、帰属組織がどこであっても相応の非難を受けたはず。無論、彼女を弁護する気などさらさらないことは言う迄もない。「自民党の二年生議員」というカテゴリにも入っていたかな?例によって麻生太郎は「あれ、女ですよ!」と非難か蔑視か弁護かわからんことを宣っていた。

「人の心などわかるはずがない」と著書「こころの処方箋」の冒頭で断じた河合隼雄先生。

「わかるはずがない」のだが、日常生活では「わからない」「わかりません」で通すワケにもいかないので記号やシンボルを用いることになる。星占いや血液型診断というのは、ここをついた賎業。

既に評価(特に悪い方の)の定まった組織に「入信しました」「入党しました」「入会しました」というような輩は斬り捨てるよりないが、そうでない限りは眼前の人物をオノレの目で見るよりない。面倒ではあるが交友関係をひろげる方法はこれだけであり、よって小生には友人が少ない。「あ、こいつバカだ」と思った瞬間に斬っている。斬られたことも同じくらいあるはずだが、そんなことを考えても仕方がない。

そうなると、スタート地点に戻る「好きか嫌いか」。

「どうしてそんな難しい論文や外国の文献を読んだり、数式を追い掛けたりしているの?お金ももらえないんでしょ?」「好きだから」。

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