自閉症、らしい(オノレが)

  • 2016.06.25 Saturday
  • 10:01
実は小生は面喰いである。

体育の指導者は歩いている姿を見るだけで運動が得意な人かどうかの見分けがつくらしいが、小生は顔つきで「アタマの善し悪し」が大体わかる。ピグマリオン効果のようなものがあるのかもしれないが、その後で会話を交わしても予想を大きく裏切られたことはない。

そして、選挙の掲示板を見る。……、バカばっか。


さて。

Yahoo!ニュースより:
誰もがその特性を持っている?「大人の発達障害」で注目された「自閉症」の基礎知識(竹内弓乃)

つい先日ですが、「発達障害者支援法」が10年ぶりに改正され、発達障害がある人への教育・就労の支援の充実、社会的障壁を取り除くことが法律でも強調されました。しかし、理解や支援といっても、実際のところ、発達障害ってどんな人たちなの?という方が多いのではないでしょうか。

「大人の発達障害」という言葉は、みなさんも一度は見聞きしたことがありませんか?Amazonで「大人の発達障害」と検索すれば、実に200冊の書籍がヒットし、クローズアップ現代やNHKスペシャルなどでも取り上げられたテーマです。複雑なコミュニケーションが求められる社会になるなか、困り感を抱える当事者へのサポートや強みを生かす支援、職場など周囲の理解の重要性が指摘されています。

大人の発達障害は生まれつき

生きづらさを抱えながらも診断されないまま大人になり、社会に出てから「発達障害」という診断に至るケースが増えているようです。これが「大人の発達障害」です。「発達」という語感から子どもの障害であるイメージが強いかもしれませんが、先天的な脳の機能障害です。成長とともに緩和するケースはありますが、治ることはありません。発達障害がある子どもは大人になってもその特性を持ち続けることになります。大人の発達障害が増えた要因は、診断基準の整備や高度なコミュニケーションを求められる社会の変化と考えられますが、これは子ども世界においても同じです。文部科学省が2012年に実施した調査では、発達障害の可能性のある児童が6.5%の割合で通常学級に在籍することが示されました(文部科学省「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援の必要な児童生徒に関する調査」)。医師が診断した数ではなく、教職員などが評価したデータである点は留意が必要ですが、1クラスに2人程度いる計算になります。みなさんの職場にも、通勤電車の中にも、お子さんの学校のクラスにも、決して少なくない数の発達障害の人がいるということです。

本記事ではもう少し踏み込んで、みなさんも多かれ少なかれ、わずかであっても、その特性を持っているという話をしたいと思います。

自閉症と健常者に明確な境目はない

発達障害は、大きく「自閉症スペクトラム」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」に分けられます。注意力や衝動性に障害があるADHDや、読み書きや計算に特異的に困難を示すLDに比べて、自閉症スペクトラムの人は、言葉の遅れや、他者の感情が分からない、パターン化した行動など障害特徴のあり方が複雑です。実際に接した感覚としても、一番特徴的に感じるかも知れません。

この「自閉症スペクトラム」について詳しく見ながら、「境目がない」ということの意味を紹介しましょう。「自閉症スペクトラム」というのは聞きなれない言葉だと思います。「スペクトラム」は「連続体」という意味で、いわばグラデーションのようなものです。「自閉症の人」と「自閉症ではない人」(=多くの読者のみなさん)の間に明確な境界線があるわけではないのです。健常者や軽度の自閉症傾向の人から、重度の自閉症の人まで、連続的につながっているという考え方が、この障害名の前提にあります。特性の強さや現れ方に程度の差こそあれ、誰もがその特性を持っているということです。

誰もが特性を持っているのなら、自分はこのスペクトラムのどの辺りに位置するか気になりませんか?位置を把握するための参考指標として、「自閉症スペクトラム指数(AQ)」という評価尺度があります。もともと海外で開発されたもので、若林ら(2004)により日本語版に翻訳・標準化されています。web上で簡単に自閉症傾向をチェック、自動計算されるサイトもあるようです。

自閉症スペクトラム指数(AQ)

全50問の簡単な質問に当てはまる度合いを4択で答えることで、自閉症スペクトラム指数を割り出すことができます。上記論文によると健常者の成人(社会人)の平均値は18.5で、33点以上が自閉症スペクトラム障害の可能性が高くなります。これは知的障害のない成人向けの臨床的診断ツールの一つですが、健常者における自閉症傾向の個人差の測定ツールとしての有効性も示唆されています。

(※上記サイトや論文にも記載がありますが、このチェックで33点以上だった場合に直ちに「自閉症スペクトラム障害」と診断されるわけではなく、診断は専門医にしかできません。)

上記チェック項目には、

「同じやりかたを何度もくりかえし用いることが好きだ」

「ほかの人は気づかないような細かいことに、すぐ気づくことが多い」

「パーティーなどよりも、図書館に行く方が好きだ」

などの項目があり、誰もが少しは当てはまるのではないでしょうか。

ちなみに私もチェックしてみたところ、12点で、平均よりも低い得点となりました。私の所属する組織の男性スタッフは16点だったそうです。性差もあり、女性よりも男性のほうが得点が高い(自閉症傾向が強い)といわれます。

繰り返しますが、私たちのように健常成人といわれる人と自閉症の人たちとの間に明確な境目があるわけではありません。あくまで程度の問題として、社会適応が難しいレベルに特性が強い場合、自閉症スペクトラムという診断につながるということなのです。

適切な支援で症状が改善

自閉症スペクトラムは、「心の病気」や「引きこもり」ではなく、先天的な脳の機能障害です。外界の認知に偏りがあり、社会的コミュニケーションが苦手であったり、特定の物事に強い拘りを示します。その原因は解明されていませんが、何らかの遺伝的要因によるという考え方が主流です。「愛情不足」や「育て方」のせいであるという誤った認識から、当事者家族がつらい思いをするケースも未だに多いのですが、それは断じて違います。私が出会ってきた何百人もの自閉症があるお子さんの保護者の方たちは、とても愛情深く子育てに前向きです。

また、この障害は基本的には治るということはありませんが、本人の特性に合わせた環境(仕事内容や周囲からの関わり方)の設定によって生きやすくなります。持ち味をいい形で発揮できるようになるわけです。さらに、適切な方法に基づきトレーニングを行うことで、社会性や知能も向上する可能性があることも分かっています。

具体的なトレーニングについてご興味がおありの方はこちらをご参照ください。

効果のある療育支援について

まずは発達障害を今より身近に感じてみてください。皆さんも多かれ少なかれ持っている特性が、たまたま極端に強いために、環境によっては適応が難しい障害なのです。理解と共感がゆるやかな支援となり、その先に初めて積極的な支援が行き渡る社会の実現があるのではないでしょうか。

<引用文献>

若林明雄・東條吉邦・Baron-Cohen, S., Wheelwright, S. : 自閉症スペクトラム指数(AQ)日本語版の標準化―高機能臨床群と健常成人による検討―.The Japanese Journal of Psychology, Vol. 75(1), 78-84, 2004.

1984年生まれ。香川県出身。慶應義塾大学文学部心理学専攻卒業、同大学大学院修士課程修了、横浜国立大学大学院修士課程修了。臨床心理士。大学1年時、自閉症がある男の子とその母親との出会いをきっかけに、家庭療育(治療・教育)をサポートする学生セラピストとして活動を始めました。子どもたちの大きな成長と保護者の底力に魅せられ、発達障害児の支援に没頭。臨床経験を積みながら、大学院にて発達心理学と応用行動分析を学び、仲間とともに2009年ADDSを設立しました。「日本中の発達障害がある子とその家族へ、早期に適切な支援が届く社会」の実現を目指し、保護者トレーニングや支援者育成、普及啓発に取り組んでいます。

※太字とリンク処理はオリジナルに準じる

リンクがたくさんある文章だが、その中の自閉症スペクトラム指数(AQ)を試してみた。
結果:
AQチェッカーの結果.jpg

平均よりもかなり高いようだが、この数字をどのように解釈すればよいのかわからない。
確かに同性であろうと異性であろうと一緒に過ごすのは鬱陶しいし、人から見て詰まらぬことに拘泥していることも多いかもしれない。

けれども対処法はわからないし、対処すべきかどうかすらわからない。

まあ、「近視と乱視で、メガネなしでは生活できない」くらいに思っていればいいかな。

「おもかぜ」

  • 2015.06.03 Wednesday
  • 19:03
ウェットティッシュの蓋をひっくり返してみた:
2015-06-02 20.24.09.jpg

材質が普通のプラスチックなので極端に熱いものは無理だが、飲み物のカップなりグラスなりコップなりを置くのにちょうどいい。中が段になっていて、水分をためてもカップなりグラスなりコップなりが濡れないのもよい。

さて。

医薬分業である。病院では触診や聴診、エックス線や血液から症状の確認をし、対処として注射なり点滴なりをする。それだけで体の不具合が治ることは滅多にないので、自宅で服用するようにと薬が処方される。15年くらい前までは病院で貰うのが主流だったが、現在は処方箋を持って調剤薬局へ行く。そこに目をつけたのが、あの「株式会社LAGOLLA」。パンフレットでは将来性があると喧伝していたが、会社を運営していたのは医療の門外漢。日本語もまともに使えない人物(外国人ではない)。フランチャイズ加盟金だけを集めて、損害賠償請求されないようにとっとと自己破産。うまくやったものだ。

話が脱線した。タイトルの言葉は今日、薬剤師さんから聞いた言葉。ひらがなで書くと旧海軍の駆逐艦や自衛隊の護衛艦を想像させる。薬剤師さんは職業柄、処方箋の内容から凡その患者の具合と、それに対する医師の所見を判断することができる。そこで言われたのである「『おもかぜ』ですね」。

咄嗟には意味が理解できなかった。「普通の風邪ならここまでの薬は出しませんから」と言われて、重い風邪という意味なのだとわかった。年配の、それも補聴器を使っている薬剤師さんで「ひにちぐすり」という言葉も使われるときがある。若い人であれば数日で回復する不具合であっても、歳を取った者には回復に時間が掛かるという意味。

手許の「新明解」「明鏡」には、「おもかぜ」「ひにちぐすり」どちらも載っていない。しかし、そのうち載るように思える。

One Score Years

  • 2015.03.22 Sunday
  • 19:38
粗大ゴミで拾ったもの:
2015-03-21 18.58.46.jpg

[SAMSUNG] のロゴがあるから、Androidデバイスの付属品かな?本来ついていたであろう耳と当たる部分のパッドはなかった。iPhoneに繋いでみたところ、ちゃんと音が出た。リモコンのメインスイッチは機能したが、[+][-] のスイッチは機能しなかった。これは故障ではなくiOSとの仕様の違いだろう。バラして独立したリモコンにでも改造しようかな。

さて。

阪神大震災20年の新聞の特集やら世間でのイベントやらが一段落したと思っていたところへ、「地下鉄サリン事件20年」。区切りのよい年のためかNHKも民放も特番を組んでいて、正直なところ「参った」。将来、同じ間違いを犯さないために過去を認識することは大事である。昨今、先の大戦での一部の出来事について「なかった」と主張する人がいることを憂いている。

とはいえ、オウムの報道には滅入った。今年の夏は、例年以上の戦争特集があるのだろう。8月だけ新聞を止めようと思う。メンタルコンディションの悪くないときに、自ら資料に当たることにする。この「メンタルコンディション」というモノを意識するようになってからも、20年である。精神科への通院歴と投薬治療歴も20年に渡る。ほぼ、人生の半分になる。鬱病については「クスリを飲んでゆっくり休んでいれば、必ず治る」と助言をくださる御仁もいるが、腎臓の悪い人が人工透析を受けるように、或いは視力の悪い人が眼鏡やコンタクトレンズを利用するのと同じと考えている。

そうして、20年もの時間が過ぎると性格も変わってくる。

(自分の好まない)人と会ったりすることを、体質的にいやがること(人)

人に逢うことを嫌うこと。他人を嫌うこと。人間嫌い。


前者は新明解国語辞典第六版、後者は古賀弘人先生から頂いた広辞苑第二版による定義。見出し語は同じ。いや、手紙やメールをもらうのは嬉しいし、たまに盃を交わすのも楽しいとは思う。

けれども、数時間が限界。自ら率先して人を集めて飲み会を心底楽しんでいたのは誰だったのかと思うくらい。

持病

  • 2015.03.20 Friday
  • 17:46
小生のiPhone 5に届いたSMS:
2015-03-20 16.11.07.jpg

iPhone 6は94,080円、6 Plusは99,360円。今までに貯めたTポイントなどと合算すると12,000円以上安く買える計算になるが、5と6の間に小生は有為な差を見いだせない。ホームボタンの指紋認証くらい。

---

さて。

札幌の大学で准教授をしている大学時代の友人から、1991年入学組(正確には学生寮の入寮組)で集まらないかと連絡があった。楽しそうではあるが、社会で立派に活躍している奴ばかりの中に入るのは辛い。それ以前に、札幌までの旅費なんか捻出できそうにないし。

実はこの連絡が届いたがために、精神的に物凄く動揺した。目を背け続けてきた己の現状を直視してしまったからである。

何とかやり過ごしたけれども、……、あぁ辛かった。。。

髪が長い理由(組織不適合)

  • 2015.02.09 Monday
  • 18:58
まずは痴呆議員のニュースから。東京新聞:
「挨拶無視した」中学生の写真掲載 愛知・半田市議「うかつだった 」
2015年2月7日 夕刊

 校外の学校行事で中学生たちがあいさつを返さなかったとして、愛知県半田市の市議が「挨拶(あいさつ)できない中学生集団」とのコメント付きで会員制交流サイト「フェイスブック」に生徒の顔の分かる写真を投稿していたことが分かった。市議に気付かなかった生徒も多く、保護者らから「行き過ぎでは」と批判の声が出ている。
 この市議は新美保博氏(61)=無所属、五期。保護者らによると、一月三十日、市立中二年生が約三十キロを歩く行事があった。午前八時ごろ、交通安全啓発のため市内の交差点に立っていた新美氏は、前を通り過ぎる生徒があいさつしないことに腹を立て、同行する校長に注意。校長はその場で謝罪した。
 その後、新美氏はフェイスブックの自身のページに、中学生が歩く写真二枚を掲載。「挨拶できない、しない中学生集団」とコメントした。ページは誰でも見られる状態で、顔が分かる生徒もいた。
 保護者らは「直接注意すればよく、誰もが目にするサイトに写真を載せる必要はない」と憤る。新美氏は取材に「深く考えず写真を載せてしまった。うかつだった。子どもたちに迷惑を掛け反省している」と述べ、六日に投稿を削除した。ただ、既に画像は保護者や生徒の間で広まっている。


読売オンライン:
「あいさつができない中学生」と市議が写真投稿
2015年02月09日 09時32分

 愛知県半田市の市議が、中学生たちが自分にあいさつを返さなかったとして、フェイスブックに「あいさつができない中学生たち」と感想や顔が分かる写真を掲載していたことが分かった。
 市議は「軽率だった」として、7日までに写真や該当する記述を削除した。
 市議は無所属の61歳。市議によると、1月末の朝、半田市内の交差点で交通安全啓発のために立っていた時、多くの中学生が通り過ぎて行った。市議は「おはよう」と声をかけたが、返さなかった生徒もいた。その後、市議はフェイスブックに「あいさつができない中学生たち」と記し、生徒たちの写真を掲載。一部の生徒は顔が写っていたという。
 市議は7日までに、保護者などから批判は寄せられていないとする一方で、投稿は削除したという。「写真まで載せたことは軽率だった。深く反省している」と話している。


「センセー、センセー」と言われ慣れているのだろう。無所属とあるが、会派は自民党系列。小生に子どもがいるとすれば、「自民党の議員には挨拶をしなくてもよい」と教える。政治家と雖も公僕の一人に過ぎない。労働者を自殺させても平気な人物(渡邉美樹)を公認するような組織に属する人間を、こちらが人間扱いする必要はない。大阪の財政を食いもんにした太田房江も、自民党が国会議員として公認している。

さて。

手許にあるのは細川貂々さんの「ツレがうつになりまして。」「その後のツレがうつになりまして。」、それからツレさんこと望月昭さんの「こんなツレでゴメンナサイ。」の三冊である。出版されたのもこの順である。

この中(「その後の」の中)に次のようなやりとりがある:
貂々さん:「あれ また髪そったの?」
ツレさん:「うん 頭がボーズだと職安に行けないでしょ」「こんな頭じゃ就職活動できないし」
     「だから 頭ボーズにしてるとホッとするんだ」

小生は時々、「小学校は登校拒否、中学校は不登校」と経歴を説明することがある。アタマの悪い人は「下手な冗談」と苦笑するだけだが、わかってくれる人は「なるほどね」と頷いてくれる。こちらとしては同じことをしていたのだが、社会が勝手に呼称を変えたのである。高校と大学は「中退」。これも、こちらにすれば小学校の頃から変わらないことをしているだけなのだが、小中学校と違い休みが多ければ進級や卒業の要件が厳しくなるだけである。

株式会社という組織に属したこともあり、数ヶ月ではあるものの厚生年金保険も払っていたこともある。そこの社長の小生への捨て台詞が「(キミは)組織不適合」。

今の小生の髪は肩甲骨をとっくに超えて、両腕の肘くらいまでに達している「こんな頭じゃ就職活動できないし」「頭ボーズにしてるとホッとするんだ」。

ただ、これだけではボーズとロングの区別がつかない。ロングにすればわかるのだが「カネも時間も手間もかかる」。女性と違い、スーパーやドラッグストアで扱っているようなシャンプーではロングにできない。そこまで面倒な思いをして言われるのが「鬱陶しい」「切って」「嫌い」「短いのが好き」。幾らか好意的なものであれば「乾かすのが大変じゃないの?」。

伸ばしている本人にとっては、どれもが褒め言葉に聞こえるのである。

勉強やスポーツ、仕事であれば時間と労力をかけても相応の結果が得られるとは限らない。得られないことの方が多いかもしれない。これが髪であれば、最近よく使われる言葉で「可視化」である。洗うのも乾かすのも大変であれば、寝るときには枕より向こう側に出さないといけない(普通に横になると背中に巻き込まれる)。

「『頑張る』『頑張れ』という言葉が嫌い」とは普段から周囲に漏らしていること。「『頑張れ』と言われても、これが頑張っての目一杯なんです」。頑張っていても怠けていると見做されるのは、辛い。

そこでの「髪」である。鬱陶しいだの目障りだのと言われても、こちらにすれば「頑張っているのが認められた!」。
人によればこれが髪ではなく預貯金になるのかもしれない。堀江貴文がその典型。彼からカネが離れれば、近づく人はいない。こちらが髪を切れば同じようになるのではないかと思い、切れない。

拘泥

  • 2014.06.17 Tuesday
  • 10:48
蛍光灯の頃から「照明関係は東芝」と決めている。拘泥している:

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LED照明は消費電力が小さいだけでなく、色調を好みに変えられるところがよい。夏場に上の状態だとげんなりするが、下の状態だと清涼感があってよい。二つの写真は同じLED照明をiPhoneで撮影したもので、色調補正はしていない。サイズのみ縮小。

その他の拘泥は、「ヘッドフォン関係はSony」「オーディオ関係はONKYO」「ピアノ(デジタルピアノ・ピアノサウンド)はKAWAI」「ボールペンは三菱鉛筆」「鋏はコクヨ」…などなど。無論、コンピュータは林檎である。

さて。

wear.jpg
ジーニアス英和辞典第4版より

[wear] の他動詞としての第2義である。SVOCとして Object に [hair] を用いることはできるが、「普通は、そんな面倒な言い方はしない」と注釈がある。まあ、そうだろうな。My hair is long. の方が簡単。

実を言うと現在、小生の髪は肩甲骨を超えて背中の中程まであり、後ろで一括りにしている。素朴に感じられる疑問として「括るなら切ればいいじゃんか?」と云われる(訊かれる)のだが、そういうわけにはいかないのである。シャンプーやトリートメントも大変で、乾かすのも大変。床に落ちる髪の始末も大変。これらの「大変」をこなした努力の結果が「必要以上に長い髪」なのである。どうしてそういう努力とその結果を求めるのかを端的に言えば、「自分に自信がないから」である。

大概の行為は、結果を出すために努力が求められる。試験のように努力しても結果が出ないことも多い。「このことに於いては私は自信を持っている」と言える人はいい。小生とて傍からは「辞書を作って、そこそこ有名」「ピアノを弾いたり作曲したり」と評価されているのかもしれないが、どちらも「誰にでもできること」である。辞書のサイズは確かに大きいが、単に時間を掛けて単語登録しただけのものである。時間を掛ければ誰でもできる。ピアノや作曲とて、数年やれば誰でもこの程度のことはできる。

そうすると「努力とそれに付随する苦労の痕跡」を求めるようになる。円周率を延々と覚えるのもいいかもしれないが、大事なのは「視覚化」なのである。自分にも他人にも「見てすぐわかるもの」。そのようなものとして、「長い髪」はちょうどよいのである。他人から見て全く無価値であるところもよい。

カネも時間も手間も掛かる。語学やダイエット、スポーツなどと異なり、確実に結果が出る。小生にとっての「長い髪」とは、そういう存在である。

先ず、腸に来る

  • 2013.10.20 Sunday
  • 18:33
小生の場合、先ず、腸に来る。

この種のサインは人夫々であるから、一般的に多く見られるサインがどんなのかは知らない。
只、四十二年つきあってきた身体であるので、オノレの身体の場合は腸に来ることを知っている。

キャパシティを超えたプレッシャーを受けたときの、身体からのSOSである。

実を言うと数ヶ月前に「本を書かないか」というオファーを受け、草稿らしきものも書いていた。

オファーを受けたときには「日頃の予定などゴミ出しと掃除とシャワーくらいしかないのだから、一つくらいノルマのようなものを抱えても構わないだろう」と踏んでいた。 だが、「ほぼ入院生活」で自宅療養していたことを忘れていた。

今はまだ、本を書くような作業はできない。

疲労困憊

  • 2013.08.11 Sunday
  • 18:43
昨夕から今朝にかけて、大学時代の後輩が泊まりにきた。
そうして、相手が誰であれ(もちろん男女も問わず)、もう人は泊めないことにした。
はっきりとこう決めることができるくらい、疲れた。

昨夕来てくれた友人は決して嫌な奴ではなく、こちらを慕ってくれる後輩で、今まで何度もこちらへ来てくれた「気の置けない」友人。一緒に寿司をつまみ、ビールを飲み、談笑した。それだけなのだが、「気を遣わせていないか」と気を遣いすぎて、疲れ切った。

決して彼が悪いのではない。通院治療中の己の疾患の関係だろうと思う。
現在、人と会うのは、数時間が限度である。

Posttraumatic stress disorder

  • 2013.06.19 Wednesday
  • 00:20
何の前触れもなくふと思い出してしまい、ずっとそれに囚われてしまう。
心のレイプ。

「まるで、キミが書いた文章じゃないみたいだな」

睡眠に落ちかけのときに、17年前の今頃に大学の教官に言われた言葉が出てきた。
何の書類だったかは覚えていない。研究室のWindows95マシンで作成し、プリントアウトしたもの。
童話研究会にいた関係もあって、文章作成は苦手ではなかった。寧ろ工学部に属する人間の中では上手い方だったと思う。

その教官がこちらの作った文章を見たのは初めてのはずであった。大学の教官と言わずとも、一般的な人であれば「上手い文章だな」というようなことを言うはずで、書き手の能力を評価するはずである。

こちらのことを「絶対的に無能な人間」と見做しているからこそ、眼前の人物と釣り合わないという評価がくだされる。研究室での発言に於いても、他の学生の発言には耳を貸しながらもこちらが何かを言うと、

「何でそんなことがわかるんだ?」

仕方なく実験データを示すと、「ちっ」と舌打ちをされた。

……。
翌日、研究室のパソコンから該当する実験データが消されていた。否、他のデータもバックアップのハードディスクごと破壊されていた。

---
「昔のことをそんなに気にしても仕方がない」と友人知人は言ってくれる。
それは自分でもわかっている。しかし、レイプされた女性はその体験を忘れられるものだろうか?

忘酒(ぼうしゅ)

  • 2013.06.12 Wednesday
  • 09:31
今まで「アルコール摂酒量」と書き間違えたり、
「初酒(ういざけ)」などという言葉を作ったり、
「愛飲酒多飲」だったり「お酒飲み人形」だったり、
そうして、周りの認識も飲兵衛であったことは全く否定しないところである。

ところが「忘酒(ぼうしゅ)」という言葉を作るようになるとは思いもしなかった。
「身体からアルコールが抜ける」という表現があるが、アタマの中から酒という概念そのものが失われるのである。
関心のなさの度合いを喩えると、囲碁やゴルフに対する小生のそれに相等する。

服用し始めたのは昨夕からで、こんなに効く薬は生まれて初めてかもしれないと思う程。こちら
発売されてまだ二週間。

いやはやびっくり。

---

……。
昨日の19時16分頃、IP Phoneに電話を掛けてきたのはどこの誰だろうか?

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