SMF

  • 2017.07.10 Monday
  • 22:03
[Standard MIDI File] の頭文字。
MIDIは、 [Musical Instrument Digital Interface] の頭文字。

MIDI規格が提唱されたのは、1980年代初頭。1983年に発売されたDX7が、MIDIの普及を後押ししたとされる。

MIDIで伝えられるのは演奏情報のみ。「どの鍵盤をどのタイミングでどの強さでどのくらいの長さで押さえたか」伝えられるのはこれだけ(厳密に言えばフットコントローラーやピッチベンド、モジュレーション情報も含むが、「演奏情報」であることには変わりがない)。あくまでも楽器間の通信規格であり、その情報をどのように処理するかはメーカ任せ。したがって、YAMAHA、Roland、KORG、KAWAI、AKAIなど幾つかのメーカからシーケンサ専用機が出されていたが、扱っている情報は同じなのにデータ互換性はなかった。

「これは非効率なんじゃないか?」としてSMFが1991年頃に出来上がった。2DDのフロッピーを介せば、どの機器で収録された演奏データであっても共有できるようになった。現在、[.mid] という拡張子で配付されているファイルであっても、フロッピーに落とし込めばQ-80EXで利用できる。長らく拙宅スタジオにあるのはQ-80という[EX] のついていないバージョンであり、他のシーケンサ専用機で作られたデータやネットで出回っているデータを扱うことはできなかった。「これはなんとかせねば」とヤフオクでQ-80EXを調達したのが、今年の一月。2台あるQ-80の両方をEXに置き換えようかとも思ったのだが、2回続けてヤフオク敗北。しかし、考えてみればSY99のシーケンサがSMFに対応しているので、いざとなればこれを利用できることに気づいた。スレーヴとしてしか使っていないSY85にも同じ性能のシーケンサがある。

GM音源も、ウチにはあるにはある。MU2000(EXに拡張済)とNS5Rの二台。RolandとYAMAHAがGSとXGで規格争いをしている時期もあったが、通信回線の充実により音声データそのものをやりとりすることが容易になった現在、不要になった。



似非音楽家として、ぼちぼちやらせてもらいます。

音楽関係のデータは小さい。

  • 2017.05.28 Sunday
  • 19:02
FD, RAM and ROM:
cards.jpg

嘗ては「ROMとRAMの違い」からコンピュータを知ったものだが、RAM(Random Access Memory)はともかくとしてROM(Read only Memory)なんて現代では死語に近い。

左端のフロッピーは2DDなので770KB。小指の先に乗るようなmicroSDが数十GBのデータを収容するような現代からすれば、1MBにも満たない記憶媒体なんて0に等しいかもしれない。

その右隣がKAWAIのK1向けのRAMカード、ROMカード。そしてYAMAHAのSY99やSY85で使えるRAMカード。
KAWAIの二つは消費税導入前のもので、RAMは定価が5,000円でROMが6,000円。店頭では幾らか値引きされて売られていたものだと思うが、数千円単位であることには変わりはなかったものと思われる。

YAMAHAのは1989年にリリースされたV50やSY77に対応しているあたりから、そのくらいの時期に発売されたものと思われる。

RAM 64K BYTES

と記載されている。KAWAIのは32KBくらいなのかもしれない。値段もYAMAHAだからKAWAIよりも高かったはず。7,000円くらいだろうか。

留意すべきは、80年代のシンセサイザーはFDドライブ(FDD)を持っていないのが当たり前だったことである(あのM1ですらFDDはなかった)。アナログシンセと異なり、デジタルシンセは各種パラメータの数値さえ合致させれば同じ音を再現できる。しかし、本体に保存できる音色数は64とか128とかというオーダー。よって、上記のようなメモリーカードが必要だった。プログラマが作成した音色はROMカードとして販売された。

事情はシーケンサも同じで、YAMAHAのQX5の記憶媒体はカセットテープだった。そこへQX5と同じくらいのスペックを持ちながら、FDDを備えたKAWAIのQ-80の出現は衝撃的だった。1988年で、M1発売前である。シンセのメモリカードで言うならば10枚分以上を一枚のフロッピーに収められるのだから、売れないワケがない。

1990年代になって、シンセもFDDを載せるようになった。フロッピー一枚の値段はそれまでのメモリカードに比べるとタダのようなもの。

Q-80、Q-80EX、K5000Sx2、SY99、SY85

拙宅で現役として働いている機種で、FDDを持っているもの。それも全て「2DD」。Power Mac Mirrored Drive Doorsもあるのだが当然FDDなど捨てられているので、USB接続の外付けFDDを導入した次第。

電子楽器の音色を決めるパラメータは明確な数字ばかりなので、データとして大した大きさにはならない。演奏データも然り。フルオーケストラの楽譜だと1頁で4小節しか進まないこともあり得るけれども、データ換算すれば写真1枚以下。

以上、データの大小と作品のクオリティはあまり関係がないという話。

Floppy Disk Drive

  • 2017.01.21 Saturday
  • 19:25
今頃になってフロッピードライブが必要になるとは思わなんだ。
いや、隣室であるPRIVATE STUDIOにはフロッピードライブの付いている機器が5,6台あるのだが、フォーマットはその機器専用。だが、SMFを扱えるQ-80EXがバルク品ではあるが完動品として入ってきたので、そこにデータを移すため。

それも2DDである。720KB。

ただ、MIDIデータは単純なデータなので、かなり凝った曲を書き上げたとしても100KB程度に収まる。側にはMirrored Drive Doorsもあるのだが、こんなものにフロッピードライブが付いているはずがない。

でもって、USB接続のFDDをWebで探した。ノーブランドの新品か有名ブランドの中古かで迷ったが、後者にした。有名ブランドの新品という選択肢もあったのだが、FDDなんぞに数千円も出せるかいな。

動作チェック済のものを500円(税込)で調達。いやはや。

MIDIチャンネルの備忘録

  • 2016.10.21 Friday
  • 23:48
このような自宅スタジオを構えているワケだが、5pinのMIDIケーブルで繋ぎ合わせているため、必然的に同時に使える楽器は16までになる。

実際に指を走らせるのは、MP8IIとSY99の二つ。MP8IIはピアノタッチなので他の音色には使い辛い。よってSY99をMIDIローカルオフの設定にして、送信チャンネルを変えることで他の機器を鳴らすことになる。SY99の鍵盤はFS鍵盤で弾きやすい上に、76鍵ある。

01ch:K5000S(TWIN)
02ch:PIANO(MP8II) + K1(TWIN)
03ch:JV-2080
04ch:K5
05ch:NS5R
06ch:SY99
07ch:Voice(MP8II)
08ch:PLG150-DX(TWIN)
09ch:TQ5
10ch:PLG150-DR
11ch:EP(MP8II)
12ch:DR(MP8II)
13ch:VZ-1
14ch:XD-5
15ch:SY85
16ch:SFX(MU2000EX)

未来形には濁点がつく

  • 2016.09.19 Monday
  • 20:36
Yahoo!BB ADSLの宣伝がまた派手になった。

12Mのプランで「月額1,272円(西日本)、ユニバーサル料金3円、標準工事費80円」だという(税別)。SoftBankのスマートフォンを利用している場合、500円が引かれるという(これに対する消費税の扱いはわからない)。そうすると、ADSLの利用料金が月額772円になる。しかし、この500円の値引きは2年間だけだという(小生の場合)。

拙宅では「ホワイトBB」という50Mのプランを利用して4年を超える。「月額1886円、ユニバーサル料金3円」(税別)であり、携帯電話の料金からは434円引かれる(何故かこれにも消費税が加わる)ので月々の支払いは1,455円(税別)である。速度も下り16Mが出ているので、問題はない。Yahoo!BBの12Mだと8Mくらいが最大値と思われる。規格の関係で12Mを超えることはない。そうであれば、今のプランを使い続ける方がよいことになる。デメリットは、

・キャリアアドレスがないこと
・携帯電話のキャリアをSoftBankから変更できないこと

であるが、一つ目は己のドメインを持っているので問題にならない。二つ目は地域による違いが大きいと思われるが、小生が動く範囲であれば問題なく繋がり、下りの速度も30M以下になることはない。「vodafoneは使い物にならない」とされていた地域なので、ユーザの絶対数が少ない。SoftBankに買収されてからエリアが急拡大したが、ユーザが同じ割合で増えるワケではない。特に当地のような田舎の場合は、住民のメディアリテラシが低く「電話はやっぱりNTT」のまま。おかげで空いている高速道路状態。

ADSLにはメタル回線が必要なのだが、拙宅の場合は月額1,558円(税込)。たまに「光にすると安くなります」という電話が掛かってくるが、固定回線とADSLをあわせて3,200円に達しないというと絶句される「どのような環境なのですか!?」。


さて。


2DKのアパート、襖の向こうはPRIVATE STUDIO。機材は着々と増える。主としてキーボードなのだが、直近は一ヶ月前のブラザー(今は電子機器メーカだが、元はあのミシンメーカ)のキーボードである。欲しいキーボードは楽器屋にはないのでオークションで探すよりない。実は今現在も、虎視眈々と狙っているものがある。こういうことを伝えると「まだ買うん!?」と言われる。購入した後に伝えると「また買ったん!?」。

狙っているのが何なのか、それは絶対に教えない。教えても欲しがる人は稀だろうけれども、教えない。今のところは入札はゼロ。既に一回、流れている(落札者なしで再出品されること)。

、欲するのである。

3→5→1→4→5000

  • 2016.09.18 Sunday
  • 20:34
タイトルと同じような流れとしては、

9000→9500→4→8→8II→5→10→6→11→7

というものがある。タイトルはシンセサイザーの型番で、リリースされた順。9000から始まるのはSTAGE PIANOのそれ。何れもKAWAI。タイトルのものにはアタマに [K] がつき、9000からのには [MP] がつく。

[K2] が出なかったのは、山の名前と重なるからか?
STAGE PIANOの場合、4, 5, 6, 7はそれぞれ前の数字のバージョン(9500, 8II, 10, 7)のプラスチック鍵盤バージョンで、基本的な性能は同じ。KAWAIのデジタルピアノは木製鍵盤を売りにしているので、プラスチックのはあくまでも例外。

シンセサイザー分野からは撤退したので問題はないが、STAGE PIANOは現行品。日本での知名度は低いが欧州では高い評価を得ている。次のSTAGE PIANOのモデルはMP12になるものと思われる。だが、プラスチック鍵盤バージョンに割り当てる数字が空いていない。

どないなるんやろか?

瞬殺

  • 2016.08.02 Tuesday
  • 13:17
「文月の晦」「葉月の朔」というタイトルで何かを書こうと思っていたのだが、昨日は一日中、復旧作業に追われた。

雷雨の激しかった31日の夕方、ほんの一瞬だが停電が起きたのである。

雷そのものに対してはサージ電流対策を行っているので、直撃やすぐ近くにでも落雷しない限り大丈夫である。停電に対しても、対応策は用意してある。だが、「一瞬だけの停電」には手の施しようがなかった。

そのとき、シーリングライトが消えてiMacもシャットダウンした。しかし、「瞬く間」という表現がそのまま当てはまるかのようにライトが再点灯した。Macも昔のものならば大変なことになっていたが、今のMacはトラブルに強い。PRIVATE STUDIOと寝室にそれぞれあるONKYOのオーディオは時刻がリセットされてしまった。だが、これは簡単に対処できる。

問題はMIDIデータである。

「停電が起きれば、すぐにA-880(MIDIパッチベイ)のスイッチを切る」。プッシュボタンは前面にあるのでワンモーションである。そして通電を確認してからスイッチを入れる。というのは、電源投入と同時にプログラムナンバー[000] を全チャンネルに送信してしまう仕様のシンセが幾つかあるからである。その時点で、繋がっているシンセの音色が初期化されてしまう(厳密には初期化ではなく、[000] の音色に強制的に戻される)。

昨今は殆ど停電が起きなくなった。それなりの措置が講じられているのだろう。そして、仮に停電が起きても可能な限り素早く復旧させるようにもしてあるがため、停電は一瞬で済んだのだろう。

しかし、拙宅に於いてはそれが裏目に出た。停電直前の状態に戻すのに丸一日かかった。

Bose SoundTrue UL IE IP (FRT)

  • 2016.07.08 Friday
  • 23:23
自宅LANの一部が不通になっていた。メタル回線に重畳させているADSL、基地局に近いので下り20Mが安定して出る。NTTの基本料金とあわせても3,600円でお釣がくるというのはありがたい。自宅LANの不調については、のんびりと調べてみる。繋がっていないのはBlu-rayレコーダとMirrored Drive Doorsの2機だけだから。


さて、レッドアイ(※)を傾けつつ。
※トマトジュースとビールをイーブンでミックスさせるものであるから、小生でも作れる。でも、ビールの度数はせいぜい6%、予想はしていたけれども「全然酔えんぢゃないか!」。


昨年末にちょっと奮発してヘッドフォン(MDR-100A)を購入した。これこれ

以来、外へ出るときは必ずこれを頭に乗せていた。聴いていないときでも、首にまわすだけでちょっとしたファッションになる。だが、半年利用して難点が幾つか浮き上がってきた:

・リモコンでボリューム(音量)調整ができない
・外で使うには、やはりケーブルが長過ぎる
・暑い


「iPhone・iPod対応」と謳っていルヘッドフォンやイヤフォンは大抵、iPhoneやiPodに付属しているイヤフォンと同じ機能のリモコンがついているのだが、MDR-100Aのそれには真ん中のボタンしかついていない。つまり再生や停止、早送り巻き戻し、電話の着信対応はできるが、周りの騒音が場所によって大きく異なる外出先でボリューム調整ができないのは、思いの他、痛いことがわかった。

ケーブルの長さについてはユーザによって評価が異なると思う。女性はバッグやポーチにiPhoneを入れているようなので、この長さは寧ろよいのかもしれない。しかし、小生はGパンの左の前ポケットに入れている。右前はキーホルダー、右後ろは財布で、重さがちょうどいい塩梅なのである。

脱線した。MDR-100Aのヘッドフォンはレフトからラインが出ている。そうすると、左の耳から左の前ポケットまでの距離をケーブルが繋ぐことになり、「ピアノの88鍵」よりも長いケーブルは「余る」。但し、これは小生の使い方に起因するものであり、製品やメーカの問題ではない。

最後の「暑い」はこの一ヶ月で痛感。これもオーバーヘッドで耳を覆うタイプであればどのヘッドフォンでも生じる問題であり、この機種固有の問題ではない。逆に、冬ならば暖かいというメリットになる。



とはいえ、この三つの難点は小生にとって辛いものであり、インイヤータイプ(イヤフォン)に戻すことにした。けれども昨今、音をウリにするものは殆どがカナル型である。小生は綿棒で毎日、耳掃除をしているのだが、iPhone付属のイヤフォンですらすぐに耳垢を溜めてしまう。したがって、タイトルの製品に落ち着いた。これ

BASE2.jpg

小生にとって初めてのBOSE。クルマで音楽を楽しむ人やオーディオマニアと称する人の間では評価が高いブランドであるが、音楽の作り手の間ではさほど話題に上がらない。それでもこれはカナル型ではない。数日使ってみたが全く耳垢が溜まらない。軽く耳に当てるタイプであるからなのだが、それでは耳からすぐに落ちてしまうので他のイヤフォンにはみられないチップがついている。

小生の耳に当てたところ:
BOSE.jpg

簡単に装着できて且つ、落ちない。人間の耳の形状を相当研究したのだなと感心させられた。音も悪くない。MDR-100Aと比較すると対応音域が狭いようであるが、これは致し方ない。

なかなかの製品であり、よい買い物をしたと満足している。ところがこの商品、価格.comやAmazonのユーザーレビューでの酷評が多いのである。批判点は「タッチノイズが大きい」というところに集中している「カナル型ではないのに、タッチノイズが大き過ぎる」。

……、アホかいな。耳から落ちないようなパーツがあるということは、人体との接着面積がそれなりに大きいことに他ならない。形状を見れば、それがカナル型のそれよりも大きいことは明らか。このイヤフォンをすると、軽く口を開けたり閉じたりするだけでも筋肉の動きの音が伝わってくる。

このピースを外して試すとよくわかる、スカスカの音しか聞こえてこない。即ち、この製品は人体をも音を再生するためのパーツとしているのであり、それが故、これだけの性能を発揮できているのである。人体がパーツの一部である以上、それに接続しているケーブルも「人体」となる。ケーブルが何かに振れたりぶつかったりすると、それが伝わってくるのは当たり前「子どもの頃、糸電話で遊ばなかったのかい?」。

小生はこのイヤフォンが気に入った、無知な人の戯れ言は無視するだけである。

MDR-100A、続き

  • 2015.12.12 Saturday
  • 21:03
二つ下のエントリの続き

Sonyから送られてきたステッカー:
ステッカー.jpg

悪くはないんだけれども、オリジナルの「無地デザイン」を尊重したいので、イヤーカップに貼ることはしない。

jack.jpg

MDR-100Aのヘッドフォンケーブルは着脱式。ヘッドフォン側は4極。よく見ると、ジャックに突起があるのがわかる。単に刺すだけではなく、妙な捻れを起こさせないためと思われる。

ケーブルは2本、付随してくる。リモコン付きとなしと。
ヘッドフォン側はどちらも4極だが、音源側はリモコンなしが3極、ありが4極。

ヘッドフォンケーブル.jpg

少々見辛いのだが、2本のケーブルとともにiPhoneに付随しているヘッドフォンマイクも並行して置いてみた。
10cmほど長い。フルスケールのピアノの鍵盤よりも長いというのは、結構な長さ。絡まらないように平版処理されているが、逆にそうされていなければ文字通り「手に余る」。

MDR-100A

  • 2015.12.04 Friday
  • 22:36
ネットをうろついているときに出会ったバナー:
1934556_1.jpg

「銀行(系)カードローン」とは柔らかい響き。プロミスやらオリックスやらが出てくる。前者は三井住友系列で、後者はオリックス銀行。安い金利(年利)で3.0%、高いところでは17.8%とある。普通は高い金利から始まる。

クレジットカードの引き落としに間に合わせて「17.8%」なんてところから借りると、行き先は一つしかない。


さて。

MDR-CD900ST_100A.jpg

右が本日届いたもの、左は常時使っているもの。こちら
鍵盤の上で撮影したのは、色の度合いをわかりやすくするため。

メーカーサイト:
左:MDR-CD900ST
右:MDR-100A

メーカー小売り希望価格(ソニーストアでの価格)は夫々、18,000円と21,880円(ともに税別)。
MDR-100Aのこのデザインは、革命的である。左のCD900STと比べると一目瞭然。本来はブランド名の入るところ(耳に当たるところ、イヤーカップ)に何もプリントされていない。ヘッドバンドに微かに [SONY] とあるだけ。最もアピールできるところに何も施さない。これは製品に相当な自信を持っている現れであろう。革製のバッグにしても [VUITTON] のマークの有る無しで価格がまるで変わってくる。ここに [SONY] と入れると周りにアピールできることは明らか。ましてやスマートフォンでの利用をも想定しているのであるから、宣伝効果も絶大な筈である。

だが、何もない。有名なヘッドフォンブランドでここに意匠を凝らさないのは、小生が知っている限りこれ以外にない。

このヘッドフォンはMDR-CD900STと同じく、いろんな人がいろんなところでレビューしているので、小生如きが言を加えるに及ばない。それを承知で一言加えるならば、「MDR-CD900STより『聴きやすい』」。

KAWAIのSTAGE PIANOであるMP8IIで聴き比べると、確かにMDR-CD900STの方が細かなところまでチェックしやすい。だが、「楽しむ」となればMDR-100Aに分がある。ピアスをしていても耳が痛くならず、音もマイルド。このことはMP8IIで同じだけの音量を得ようとしたとき、MDR-100Aではボリュームを上げる必要があるところからもわかる。幾らかの調整を加えているのだろう。特にボーカル域が聴きやすい。

かといって、他の帯域が蔑ろにされているわけではない。西村由紀江のピアノアルバムを聴くと、指使いが見えそうなくらい。もっと高い価格のヘッドフォンもあるが、価格と音質が比例するのはこのモデルまでではなかろうか。5万円のヘッドフォンも世の中には存在する。だが、その辺りになると好みの音が出るかどうかで価値が決まる。

小生は初代DX7(248,000円/1983)のサウンドよりもKAWAI K1(99,800円/1988)の音が好み。

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