教育改革?オノレが先に勉強してくれ!

  • 2016.10.07 Friday
  • 02:13
花王フェザーシャンプー.jpg

昭和30年代の広告らしい、花王フェザーシャンプーという製品の発売は昭和30年頃とのこと。昭和20年代は社会の立て直しが最優先だったろうから、風呂やシャンプーなどは後回しにされたのだろう。しかし、銭湯はそれなりに繁盛していた模様で、洗髪料金が入浴料金とは別に設定されていた。よって、風呂には入るがシャンプーはしないというのが一般的な感覚だったのだろう。

「5日に1度は」と宣伝されているということは、一般的な洗髪頻度はそれ以下だったのだろう。へぇ。


さて。


毎日新聞より:
“4分の3+7分の1”を答えられますか? いつのまにか分数の計算方法を忘れていた


 反復問題集のことをドリルという。穴をあける工具のこともドリルという。共に、英語のスペルは「drill」という表記だ。和製英語かと思っていた。英語圏向けネットショッピングサイトのAmazon.comを検索すると、海外でも「Math Drills(算数ドリル)」や「Daily Learning Drills(毎日ドリル)」という参考書が売られていた。人種や文化にかかわらず、ドリル学習には一定の効果があると考えられているようだ。
 わたしは、たまに小学生用のドリルを買う。30歳をすぎたあるとき、分数の計算ができなくなっていることに気づいたからだ。危機感を覚えた。

■異なる分母同士の分数計算がわからない!?

 文部科学省の「小学校学習指導要領」によれば、分数の計算は小学3年生から学習がはじまる。異なる分母の計算は小学5年生で習う。

【問題A】
4分の3と7分の1を足し算しなさい

 正しい解答を得るためには、異なる分母をそろえる「通分」の知識が必要だ。通分では、それぞれの分母の最小公倍数を求める。最小公倍数を求めるためには、小学2年生で習った乗法九九の知識を使う。4の段と7の段で共通するもっとも小さい倍数。つまり、4と7の最小公倍数は28だ。通分すれば、分母だけでなく分子の数値も変化する。

(問題Aの答え:28分の25)

■小学生レベルの大人にならないために

 幼稚なふるまいを指して「小学生レベル」と言うことがある。もしも異分母の足し算ができなければ、小学5年生の児童にも劣る存在ということだ。いわば小学4年生レベルの大人だ。たとえ社会的地位が高くても、異なる分母の分数計算ができなければ、小学4年生レベルの部長であり、小学4年生レベルの常務であり、小学4年生レベルの社長ということになる。
 社内でどれだけ偉そうにしていても、異なる分母の分数計算すらできない人間は、陰で社員たちに「小学生レベルの上司www」などと笑われている可能性がある。たとえ業績が好調であっても、経営陣のなかに小学生4年生レベルの役員がいることを株主に知られてしまえば、時価総額に悪い影響を与えかねない。成人後におけるドリル学習の重要性をおわかり頂けただろうか。

■大人向けドリルの効能

 わたしの場合、子どものときは「覚えるため」に使っていたが、いまは「忘れないため」に学習ドリルを活用している。はじめは、小学2年生か3年生の算数ドリルでいい。習慣づくりのためだ。1冊500円くらいで買える。内容は、2ケタや3ケタの足し算・引き算など。ひたすら解いていく。答え合わせはしない。ほとんど正解に決まっているからだ。数日間で1冊を終えられる。暗算のトレーニングになる。お手軽に達成感を味わえる。
 算数ドリルの単純作業に疲れてきたら、国語ドリルがオススメだ。漢字の読み書き、四字熟語や慣用句(ことわざ)の意味など、ふだんの生活でも役立つ知識を得られる。国語ドリルに関しては、小学生用ドリルよりも、大人向けドリルのほうが実用的かもしれない。『脳が活性化する 大人の国語力 脳ドリル』(川島隆太・監修/学研プラス・刊)を紹介しよう。

実験は、本書と同じタイプの「四字熟語」問題と「ことわざ・慣用句」問題を解く作業を、光トポグラフィという装置を用いて、脳の血流の変化を調べていきました。
(中略)
安静時に比べて問題を解いているときは、脳の血流が増え、活性化していることが最新の脳科学によって判明したのです。(『脳が活性化する 大人の国語力 脳ドリル』から引用)


 「すらすら読みたい&書きたい日本語」「大人の慣用句&言い回し」「日常生活でよく使う言葉&漢字」「品格が身につくことわざ&故事成語」「四季の言葉&美しい日本語」など、140日分(2100問)を収録している。
 1ぺージあたり15問程度、5分くらいで解ける。漢字検定ほど難しくはないが、テレビのクイズ番組よりは歯ごたえがあった。血流量が増えたかどうかはわからないが、問題を解いているときに、おでこのあたりに熱を感じた。風邪かもしれないが。(文:忌川タツヤ)


……。これが記事になるということは、分数の計算のできない大人が相当数いるということ。小生は大学入試向けの数学の問題集を暇潰しに読むことがあるが、小学生向けのドリルも同じようなものなのだろう。

確かにドリルという形で訓練するのはいいかもしれない。だが、分数そのものの定義(※)を覚えておけばそれですむはずである。


「もとになる量に対して、任意の実数(=分母の数)で分割し、それが幾つ(=分子の数)あるか」

これさえ押さえておけば、足し算も引き算もわけない筈である。「被選挙権を行使しようとしている者に対しては当該自治体で実施されている公立高校の入試問題を解かせ、8割以上の得点を要求する」「政治家の中で『教育』について何らかの会議なり集団なりに属している者には、高校入試とセンター試験を課す」とは以前から言っていたのだが、とても無理であることがわかった。

「なるほど小学生レベルであるから、あのような不毛な答弁になるのか」、合点がいった。
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