モノの価値

  • 2017.02.20 Monday
  • 23:22
「それに6,000円の価値があるのですか?教えてください」
問われた小生は返答に窮した。

小生が紹介したのはMac向けのテンキー付きワイヤードキーボードだった。これ
現在は5,200円だが、紹介したときは為替の関係か6,000円ほどした。その人の持っている林檎はiMacとiPad miniの二台。現在のiMacについているのは、キーボードもマウスもワイヤレス。

「このキーボードならばテンキーもついていて、更にはワイヤードだから電池切れの心配もない」
とメリットを説明したものの、「高い」と一蹴された。

その半年後、こちらの携帯電話が鳴った「キーボードの電池切れと画面に出ているのだが、どうやって交換すればいいのか?」。そのときのエントリ、これ

販売価格はそのモノの価値を現すという考え方があり、大方は同意する。しかし、買い手の価値にも大きく左右されることを知った。たとえばこの場合、自宅にMacもWindowsも、要はキーボードを接続するような機器がない場合、どれだけ便利であっても6,000円は無駄である。

定年退官された先生であるから、年金暮らし。そうであれば商品に対する価値も変わってくる。だが、退官後も何度も欧州を往復され、その度に百冊を超える本を購入される先生である。「6,000円あれば昼食20食分を賄える」という派遣社員とは異なる。

よって、6,000円のキーボードを紹介した。しかし「価格相応の価値があることを教えてくれ」と問われた。……、応えることはできなかった。
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