誤解を招く記事

  • 2017.06.30 Friday
  • 04:07
下のエントリの続き:
虫食いドクダミ.jpg

ドクダミに虫食い痕がある、こういうのは嬉しい。水も空気も食されるドクダミもそれを育む土も安全だということを示してくれているから。

さて。

読売オンラインの記事より:
豊田真由子議員が抑えられなかった怒りの元凶は?

 自動車を運転していた秘書に、暴言を浴びせ、暴行を加えたことなどが報じられ、自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)。東大法学部卒、厚生労働省の官僚という華々しい経歴を持つ彼女の 豹変 ( ひょうへん ) ぶりに驚いたという人は多い。なぜ、彼女は感情を抑えられなかったのか。「怒り」をコントロールする啓発活動を行っている日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介氏に聞いた。(聞き手・メディア局編集部 鈴木幸大)

プライドの高い人の怒り

 当たり前ですが、東大を卒業しているからとか、キャリア官僚出身だからといって、人格的に優れているかというと、それは別の問題です。
 私たちは研修を行うとき、その人ごとの怒り方の癖やパターンを見極めるため、「アンガーマネジメント診断」を実施します。
 報道されている豊田議員の怒り方や経歴を見る限り、彼女はいわゆる「威風堂々タイプ」に分類されると思います。これは、幼い頃からチヤホヤされ、学校の成績が常に1番とか、会社でも優秀とされ、出世するタイプに多く見られます。
 つまり、自分に自信があり、プライドが高い人だといえます。

常に「勝者の視点」

 こうしたタイプの人は、常に「勝者の視点」で他人や物事を見ています。本人にとってみれば、できることが当然なので、「できない人の気持ちが分からない」という共通点が見られます。
 そのため、頼んだことが思うように進まなかったり、欲しいモノが手に入らなかったりすると、それがストレスとなりイライラします。
 こういう人は、企業などでも珍しくなく、仕事はできるのに、組織を動かしたり、部下を指導したりすることが苦手というタイプです。本人が優秀であるがゆえに、できない部下や後輩の気持ちが分からないのです。だから、「分かりません」「できません」「すみません」などと言われると、理解できず、怒りを爆発させかねないのです。

いつも「私が正しい」

 このようなタイプは、学校の成績が優秀ということが、常に評価されてきたと思われます。「人がいい」とか「思いやりがある」ということは、二の次になってしまったのでしょう。
 数学や英語ができれば褒められるけれど、人格的に優れているかどうかは、どうでもいいことになっているのかもしれません。
 極端に共感性が低い傾向も見受けられます。きつい言い方をすれば相手がひどく傷つくとか、自分が言われたらイヤな気持ちになる、自分が不快と思うことを他人にはしないといった当たり前のことが理解できていないようです。

 というのも、たとえ他人への共感性が乏しくても、成績が優秀だから褒められ、官僚となって評価され、国会議員に選ばれる――という勝者の道を常に歩んできたのです。だから、自分が間違っているなんて、露ほども思わないのでしょう。

どこにでもいる「やっかいな人」

 「私は間違っていない」「いつも私は許される」――。こういう思い違いをし、我が物顔で振る舞う人は豊田議員に限りません。会社の同僚や大学のサークルなどにも、こうした「やっかいな人」はいるでしょう。
 他人の忠告やアドバイスに耳を貸さないため、会社でも腫れ物に触るように扱われてしまいがちです。そのため、次第に自分が間違っていることにさえ気づかなくなり、むしろ、「やっぱり私は正しい」と、思い込みを強くするケースもあります。
 こういったタイプの人には、「周囲の人の反応をよく見なさい」とアドバイスを繰り返す必要があります。周囲がうんざりし、あきらめてしまうと、態度を改める機会を失ってしまいます。
 もちろん、本人は自分とは立場の違う人がいることを理解しなければいけないし、注意されたら謙虚に受け止めなければなりません。さもなければ、今回のように、とんでもない不祥事が明るみに出て、はじめて問題の大きさに気づく羽目になります。
 世の中には、自分の思い通りにならないこともあるでしょう。だからといって、感情的になってしまったら、これまでの生活や社会的立場を脅かす恐れもあります。
 怒りをコントロールすることは、人生のリスクマネジメントの一つなのです。

※フォント赤色は小生による

小生もバカだのアホだのと平気でいうし、「お前、アタマ悪いんじゃないの?」と言って面倒を起こしたこともある。しかし、このバカ議員のような言い方はしない。小生の場合、ロジックの通じない奴に言うだけで相手のミスについて言うことはない。そういうときは「お前もアホやなぁ」と、愛情表現の変種。関東の人が「おバカさんねぇ♪」と言うのと同じ。

この記事で気になったのは、小生が赤フォントにした部分。この文章だと「勉強ができる人間は人格的に問題があることが多い」と読まれかねない。「極端に共感性が低い傾向も見受けられます」とのことだが、どれだけのサンプルと資料をもとにこのようなことを書いているのだろうか。

学歴や知能とは無関係というのは、ある程度は事実だろう。確かに学歴が低くとも人格者はいる。しかし、一定以下の知識しか持たぬ人に「人格に問題があり、極端に共感性が低い人が多い傾向が見受けられ」る。安倍晋三が筆頭ではないか。

知識というものは、持っている量に比例して増大していく。物知りとされる人の方が辞書をよく引くことが、それを表している。こんな至言がある:

The larger the island of knowledge, the longer is the shoreline of wonder.

--

The more I learn, the more I realize I don't know. The more I realize I don't know, the more I want to learn.


小さな知識で構成された世界で物事を判断するだけでなく、ときにその世界で裁判官にまでなる。そうして「裁判官の私が、『お前は間違っている』と言っているんだ」として私的制裁まで始めることがある。こういう輩に「それは自力救済だろう?」と言葉を返しても無駄である。

知らなければ、知ろうとして調べればいい。それをしない奴、つまり学習しない奴の相手はできない。
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