「粁」から「4K」を思う

  • 2017.07.14 Friday
  • 15:55
似たような漢字に「糎」がある。どちらも国字。
「米」に「千」で「キロメートル」、「米」に「厘」で「センチメートル」。明治期の日本人は実に合理的だったと見える。

昨今話題の「4K(テレビ)」であるが、「K」の意味がわからないままだった。
はじめは「旧来の一画素を四画素に細かくしたものなのかな?」と思っていたのだが、それでは「K」の説明がつかない。「x4」か「4x」で済む。

どうにも4Kとは、水平方向の画素数が4,000以上の画面を指すらしい。ウチのはiMacもMDDのモニタも21.5インチで1920 x 1080の解像度である。キロで表現するなら「2K」である。小生にとっては十分な画面。

最近のテレビの売れ筋は50インチ以上とのこと。同じドットの大きさを求めるのならば、4Kかそれ以上になろう。
だけれども、映画のDVDが自宅で録画した地デジより荒っぽい現在、地デジのフルセグかBlu-rayでなければコンテンツが対応できない。そのコンテンツもニュースやワイドショー、バラエティ番組ならば出演者のシミやしわを確認するのが関の山。映画やスポーツの生中継ならばわからんこともないが、少なくとも日本のプロ野球には不要。間と駆け引きが時間の大半を占めていて、ボールが動いている時間は僅か。決定的なシーンであれば、リプレイを拡大した画面で且つ、スローモーションで放送局が何度も流してくれる。安心してトイレに行ける。大相撲やサッカーも似たようなものか?

画面の鮮やかさや美しさを追求するのは技術者として当然だし、より優れた商品を供給するのはメーカーの使命。
とはいえ、その技術の製品で何を見るというのか。顕微鏡であれば拡大倍率と解像度の向上によって、より微細な観察ができるかも知れないし、そこから更なる発見も期待できる。

だが、一般家庭に置くテレビである。

リアルタイムで映像補正できるソフトを作るところだけが儲かるだけなのではないだろうか。
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