皐月の憂鬱

  • 2018.05.09 Wednesday
  • 19:35
内田樹先生のTweetより




アベについても、ああいう形でしか物事を表現できないことについて、憐憫の情しかもはや出てこない。

そうして、今月は実は小生の誕生月である。一度も利用したことのない店やサービスから、「おめでとうございます」と山のように届く。プレゼントとしてついてくるのは、クーポン券だったり今月限定で使えるポイントだったり。要は自分で何かを購入せにゃならんのだ。鬱陶しい。

さて。

スマートスピーカの続きである。実に、昔のビデオ予約と対照的である。「何曜日の何時から何時、チャンネル、録画モード(標準か三倍か)」を入力する必要があった。面倒ではあったが、機械に動作を指示する方法としてはAIよりずっと確実だった。

少し話を外れる。ある場所に自分ともう一人しか人がいない場合、何かの言葉を発すれば、それはもう片方の人を聞き手として想定している。聞く側も「自分が解釈しなければならないのだ」と当然に理解する。この会話以前の情報の共有が、スマートスピーカ相手には通じない。

部屋にいるのが自分だけの場合、聞こえてくる人間の声をスマートスピーカは自分宛のメッセージだとわかってほしいものだが、そうはならない。要は数学の問題よろしく、厳密に条件が設定された状況の下でしか、現状のAIは使い物にならない。

「そろばんは計算をするときには有用であるが、その計算結果を記録するには別に保存方法(PCでもいいし、紙とペンでもいい)を用意する必要がある」このことを使う側が認識しておく必要がある。逆に言えば、それすら認識しておけば有用なツールでもある。

また、AIが優秀になってきたといっても、将棋をするAIと音声認識をして何かの対応をするAIは別物である。誰かと将棋や囲碁をしているときに「Alexa! 次の最善手を教えて」と頼んでも、何も教えてくれないはずである。
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

******

******

******

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM