「言葉が、遠い」。

  • 2017.06.10 Saturday
  • 18:10
たとえば雑念を振り払おうとすればするほど、たくさんの言葉が湧いてくる。無意識であっても常に言葉を使っている。

そして最近、特に思う「言葉が、遠い」。

外に出すにせよ内に留めるにせよ、その言葉は己の中に存在するものである。故に湧き出てきた言葉の夫々に、己との相対的な位置を認めることができる。しかし、ここのところ湧き起こってくる言葉に疎遠さを感じてならない。自分の内面から出てきた言葉に対して「疎遠」とは奇妙な話だが、それでも「疎遠」以外に表現する言葉が見つからない。

そういった言葉を紡いでいくとどうなるのか。自分の内面から出てきた言葉の集まりが、自分の内面とは以て非なる事象を創出することになる。

自分が話したり書いたりしたものが、自分の内面と相容れないという珍妙極まりないこととなる。

……、ブログの更新が滞っていた理由。

此奴は単にモテたかっただけなのだ。

  • 2017.05.30 Tuesday
  • 04:13


確かに此奴は収監されていたが、「『人の心も金で買える』と言って監獄を経験」は事実と異なる。証券取引関係の罪状だったように思う。少なくとも今の日本で「人の心も金で買える」と宣うことで罪に問われることはない。

とは言え、小生は堀江貴文を弁護する気は全くない。ただ、「人の心も金で買える」という一節は前から気になっていた。上記Tweetを見る前から、此奴がそのようなことを宣ったというようなことは見聞きしてきたのだが、事実かどうかは知らなかったし、確かめようとも思わなかった。

確かめようとも思わなかったのだが、ひょんなことから「稼ぐが勝ち」(光文社)という2004年夏に上梓された本に目を通す機会があった。そこから引用:

 ・・・経済的に貧しくなると人間は狂気に走ります。
 記憶に新しいところでは、名古屋で軽急便の社員が給料の未払いに怒り、事務所にガソリンをまいて火をつけた事件がありました。もし彼が金持ちでしたらあんなことをしたでしょうか。せいぜい二、三ヶ月分の給料で人間というものは変わってしまうのです。
 「人の心は金では買えない」というのも同様です。誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買えるのです。
 女はお金についてきます。僕がこういうと、「そうなんだよね」という人でも本当に理解しているかは疑問です。
 たとえばビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間に、「とうてい口説けないだろうな」と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。その後は芋づる式です。要するに、ネエちゃんの話を聞いた女の子たちが集まってくるわけです。
 金を持つだけで、自分の精神的な考え方も高みに上がります。実質はなにも変わっていないのですが、お金を持っているという現実が一種のゆとりになるのかもしれません。以前から目の前に精神の高みに上る階段はあったのだけれど気づかなかったわけです。お金を持っているとその階段に気づくことができる。上ると「あっ、そういうことか」とわかるわけです。
 最近はあえて、自分の立場を隠して相手の反応を観察しているのです。「ああ、なるほど。この人たちはこういう反応をするんだ」と。
 人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白いのです。皆ゲンキンなものです。善いか悪いかは抜きとしてそれが事実です。金を持っている人間が一番強いのなら、金持ちになればいいということなのです。
 人間を動かすのはお金です。

※フォント赤色は小生による

末尾の一文は事実だろう。だが、小生が知りたかったのは赤フォントにした部分。「人の心はお金で買える」という挑発的なフレーズの具体例部分。……、読んで脱力した。

ネエちゃんを口説くことができたりする



これが全て。その程度で寄ってくる「ネエちゃん」は、カネがなくなった途端に離れていく。「金持ちになればオンナが寄ってくる」これは怪しい競馬予想サイトへ行けば幾らでも見ることができる。「高級外車を買えて、かわいい彼女もできました」という体験談が溢れている。低俗な週刊誌の裏表紙を捲ると、「このブレスレットを購入したら、宝くじが当たった」「もう一つ買ったら、かわいい彼女ができた」。

故鷺沢萠さんは「そういう考え方はあまりにも寂しい」と評した。それを引用したエントリ、こちら「達見」

小生もモテたいと思うし、評価されたいとも思う。だが、それは「素のままの自分」に対してである。自分の発する言葉に対してである。

「モテまくり 勝ちまくり」というキーワードで画像検索すると、それはそれは醜悪な画像が出てくる。やせ我慢でも強がりでもない「こんなふうには絶対になりたくない」。

「先生と呼ばれる程の馬鹿でなし」

  • 2017.05.24 Wednesday
  • 21:37
先週末に、岩手にいる旧友と久々に話した、彼も北大退学組。筑波大学に進学するのであれば、最初から心づもりはできている、はず。だが、北大ほど外部から見たイメージと内側の実態が異なる大学も少ないのではないか。パンフレットにフロンティアスピリットなどと書き込む連中が、一番それとは程遠い。要は「北の筑波」である。従って、退学者が多い。……、幾分かの自己正当化を含んでいるけれども「北の筑波」とは小生の造語ではない。

互いにヘッドセットを利用して(テレビ電話ではない)、両手をフリーにして各種資料に当たりながらの雑談。相手の言ったことに対して即座にネットや辞書で調べられる。便利な世の中になった。でもって三十年近い付き合いになるので、互いに資料の一部を提示するだけで省略された資料の内容が想像でき、そこから演繹されることも難なく共有できる。

会話の一部なのだが、こちらが「日勝峠がね、よく通ったぢゃん?あそこが去年の台風でやられてさ、復旧の目処が立たないくらいなんだよ」とだけ伝えた。そうすると「ちょっと待って」とネットを現場の写真を探してくれて、「これは…」と絶句。ここまでで足りた。

「今の北海道は鉄路も同様であり、そうであれば新幹線を函館から札幌に延伸している場合か!?」「こういう政策に至った原因」「札幌オリンピック?」・・・というような説明は不要。「これは…」で全てを察してくれたのがわかった。

彼は続けて「岩手の沿岸部でも、もとあった商店街が再建されているところが結構ある」。彼が言ったのはここまでだったが、「利用していたのは現場復旧の土建屋の兵隊だけ」「朝三暮四」はすぐに汲み取れた。

今の国会、特に安倍の答弁は上記の対極。恐らく地方議会も似たり寄ったりなのだろう。政治家と呼ばれる連中は、どうしてここまで言葉の使い方が下手なのだろうか。「この国では一般社会で使い物にならん奴が国会議員になるんだよ」と外国人に説明したとしても、疑われないだろう「だから選挙で、死に物狂いの絶叫をするんだよ」。

全員がそうだとは言わないが、「元政治家」を民間が雇うのは難しい。理由は単純、無能だからである。学校の教員を辞めた者を予備校が採用しないのと同じ。

ネットをまとも使えないし、統計資料を解析する能力もない。法的な知識もない。外国語どころが日本語もまともに使えない。要は使いもんにならない。これは大手企業を早期退職した管理職の人にも当てはまることが多いらしく、「何ができますか?」という採用面接での質問に「部長ならできます」と応えるような輩。

似たような職種に大学教授がある。教授になるにはたくさんの論文を認めてもらう必要があるが、それより上のポジションはないので、研究と論文発表を放棄できるのが「大学教授」。

誰かが馬鹿であることそのこと自体は、何の問題もない。但し、そいつを支持して権力を与えるような行動に出ることは明らかな罪である。ここに至っても「じみんとう」と宣う輩には、国家転覆未遂(幇助)罪を適用するよりない。参政権を国を滅ぼす為に用いようとしているとして、「共謀罪」でもよい。

役に立つのか立たないのか

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 00:29
「宮澤賢治『銀河鉄道の夜』に見る、20世紀初頭に於ける発光エーテル説の普遍性について」

あからさまには言っていないものの、「利益に直結する研究にしかカネは出さない」と今の政府。研究費が欲しいのなら防衛省に貢献しなければならないらしく、そうであるならば上記のような研究テーマは価値なしと一蹴されることになる。

「水面の波動干渉に見られるのと同じ現象が、光に対しても見られる」というヤングの実験は、19世紀末に発表された。量子力学など欠片も存在していなかった時代でのこの発見は、ニュートン以来の物理学の大発見となる・・・はずだった。当時のこの大発見は日本の田舎の教育者にも影響を与えたほどである・・・ここまでを膨らませれば論文になる。

光の波動説については直後に難問にぶち当たる「では、その媒体となるエーテルは何なのか?」。

他にもいろいろある:
・「日本人はどうして夜空に星を見なかったのか?」(月に対する名前の豊富さと比べると、日本人が名付けた星の名前は極僅かである)
・「右利きの人が圧倒的に多い中、どうして縦書きの言語が右から左へ進むように書かれたのか?」(右から左へと行が移るように書いた方が、袖が汚れない)
・「短歌や俳句に対する、ひらがなの貢献について」

etc. etc.
このような研究は立ち行かなくなり、文化は断絶する。防衛装備の拡充したとしても、護るべき対象が内部から崩壊するようでは何の意味もない。

日本国憲法は、参政権を行使する者は賢明であるという前提で作られた。
憲法は国民を縛るモノではなく、対国家規範であること。治安維持法は現行憲法下では違憲となること。
だけどだけど、治安維持法がどういうモノであったのかを知っている方がマイノリティ。「治安維持」とは当時の国民にとっては「テロ対策」と同じくらいの響きだったのだろう。

程なく滅びる極東の一国。その構成員として、「瓦解録」をネット上に保管することにした。

当てもん、もらいもん

  • 2017.05.05 Friday
  • 16:21
畳の上で寝るようになって久しい:
頭上空間.jpg

当てもんが二つにもらいもんが一つ。寝る時はこの辺りに髪をひろげる。
Panasonicの「ナノイー」というものについては、「水粒子に高電圧をかけて粉砕したもの」という認識でいる。菌を「抑制」するというのは、水を粉砕する過程で生じたhydroxyl radicalの副次的効用。
髪にいいような気がする。プラセボかもしれないけど、電気代も大したものではないし。

でもって、
抽選券.jpg

街中のショッピングビルでもらえた抽選券。
ヌードルメーカーにミニドローン、スティック掃除機。旅行パック、1000円の商品券。
消費を喚起するには魅力に乏し過ぎる。

好きだった人へ

  • 2017.04.28 Friday
  • 23:55
今でも好きなんですが、それは措いておいて。


「おめでとう」。



どこかで元気にしていらっしゃるのなら、僕はそれで十分です。

無事是名…

  • 2017.04.24 Monday
  • 17:35
ウィズダム英和辞典による、[pierce] の説明:
pierce.jpg

「突き刺す」ものなので、耳朶をはじめ身体につけるモノでも、一般には先が尖っている。だが、そうするとオーバーヘッド型のヘッドフォンを使うときに支障が出る。突き刺した先の部分が耳朶の裏の皮膚を更に突き刺すことになり、痛い。そういうワケで「立爪ピアス」を使っている。こんなの:
piercing-nana_lsi3_2.jpg

なかなか快適である。


さて。

昨日、京都在住の工学部時代の旧友が遊びにきた。拙宅アパートの最寄り駅に降りて一言「何もないところだな」。続いて「それがいいな」。茶店どころかスタバもドトールもない。ファミレスもない。但し、犯罪もない(聞かない)。夜になると町が死ぬ。大阪梅田へのアクセスタイムも50分程度。運賃の高いのがキズだが、治安と環境の良さや子育てのしやすさとバーターできる。

「何もない」とは、実は大きなメリットなのである。情報伝達網がこれだけ発達すれば、端末さえしっかりしていればよい。LTEの回線速度は常時20MB(下り)出る。実書店がないのはかなり痛いので、これだけはなんとかならんかと思うのだが、それ以外で大きな不満点はない。診療施設も皮膚科以外は一通り揃っている。歯科などはあり過ぎて、一つが潰れたくらいである。

他方、ここの自治体の南部は再開発とやらに懸命である。従前の古い施設群を撤去したのはよいが、跡地をどうするかで揉めている。「何かを造(作)らねばならぬ」という強迫観念でもあるようで、「どうやったら賑わいを創出できるか」という不毛な議論が市議会で行われているそうな。

「何もなくていいじゃないか」。

更地にしてサッカーでも野球でも、使いたい人が使いたいように使えばいい。だが、「ゴミが散らかったら」「事故が起きたら」「不良のたまり場になったら」。

今でも市内の公園には、事故が起きても市は責任を持ちませんというような看板が出されている。「んなモン、当たり前やんけ!」と小生は思うのだが、事故が起きたときにとんでもないことを言い出す輩がいるのだろう。

更地にするのではまずいという考えを助長しているのが、地価というものである。市内中心部であるので公示地価は高いのだろう、高層マンションでも建設すれば高い収益が見込める。そうであればこそ複合商業施設を造り、地価相応の「賑わい」を作りたいらしい。しかし、「それは無理です」。

嘗てはNAVIO阪急と呼ばれ、HEP NAVIOという名称を経て阪急メンズ館と名前を変えた施設を見ればいい。大阪市北区の阪急梅田駅直近のビルであるにもかかわらず、1階から最上階まで店員以外の人と出会わずにエスカレーターを使って巡回することができる。立地は西日本で一番、運営主体も阪急というトップブランド。阪急なので大阪だけでなく、京都線・神戸線・宝塚線それぞれの沿線も集客エリアである。それでもうまくいっていないのであるから、沿線の自治体が再開発をしたところで成功するはずもない。

「何もないところ」はそれだけで魅力があるのだが、政治屋の発想は民間のそれより40年遅れている(東京五輪に札幌の冬季五輪誘致、大阪の万博誘致)。イタリアのマルコーニが無線電信の技術を確立させてから二百年余。相手が眼前にいなくても意思疎通する技術が発展してきた。だが、目の前にいなくてはならんらしく、よって新幹線誘致があちこちで行われている。

どう考えても新幹線の通る場所ではないことが、小生の住む自治体の救いである。無論、空港もない。

「何もない」それがいい。

模倣と盗作、パクリ(パクって認めないマキハラ)

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 18:34
このブログはただの個人ブログに過ぎない。したがって、それなりのアクセスしかない(4月15日の記事には600近いアクセスがあるのだが、例外)。とはいえ、言葉を紡ぐことが苦にならないのは、大学時代に童話研究会に所属していて、自作の童話集(ぜってーに人には見せないが)も出したからだと思う。

「誰が読むかわからないところに、オノレが選んだ言葉を並べる」このことのどれほど苦しいことかも、そのときに知った。

ここまでを前置きとする。

小生は槇原敬之を嫌いである。彼が覚せい剤の所持容疑で逮捕されたのは1999年の夏。程なく、MDMAの所持も発覚した。薬物に手を出すミュージシャンは多い。もちろん許されるものではないが、ここまでは小生の許容範囲だった。

許せなかったのは、2006年にCHEMISTRYに提供した「約束の場所」の歌詞である。
サビは:
「夢は時間を裏切らない 時間も決して夢を裏切らない」
とある。

松本零士氏の「銀河鉄道999」には「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」というフレーズがある。

「時間」「夢」「裏切る」
この三つの単語を並べただけでなく、要素の二つを逆転させたフレーズを続けることが偶然続くとは、到底思えない。槇原敬之の「『銀河鉄道999』は読んだこともない」という言い分は事実かもしれない。だが、松本零士氏のこのフレーズを誰かが引用し、それを孫引きした可能性までは否定できない。「全くの自分のオリジナル」としてタクシーに乗り込んだ、槇原敬之の横顔を小生は忘れることができない。加えて彼が吐き捨てた言葉、

「『銀河鉄道』という言葉もパクリではないか!」。

すぐに民主党政権と比較する安倍のアホと同じ。「ナンバーワンよりオンリーワン」?オノレが「パクリのナンバーワン」と認めてからにしてくれ。

バカの犠牲はまっぴら

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 16:44
内田樹先生のTweetを三つ、時系列に:









他に選択肢がないという理由だけでは、自民党と内閣の支持率が50%を超えることの説明がつかない。無論、調査方法で数字が変わることは知っている。それでも、50%という数字は誤差の範囲を超えている。

今のところ、安倍晋三とその取り巻きが直接国民に害をなすことはしていない。「じゃあ、それでいいじゃん」と信任してしまうのだろうか。今のこの国には、新聞にもニュースにも触れず、選挙権の行使もしないという輩が相当数存在する。

数学の問題に「このように直線と点を設定したとき、点から直線におろした垂線の長さは」というものがある。幾つかの条件を提示してそこから演繹できるかどうかこそ、試験で問われている能力である。これはどの科目でも同じ。

勉強は苦痛だと思わされるので、メディアが提示する各種資料から演繹することもない。夜は、芸のない芸人が馬鹿騒ぎする番組ばかり。閣僚も「仮に失言しても、後で頭を下げればいい」と増長する。安倍も菅もそれを庇うのだから、安心である。

……、「選挙に行かない奴」と「宝くじを買ってしまうような奴」の税金は多く取っていい。

非言語コミュニケーション

  • 2017.04.14 Friday
  • 15:04
こちらには何の悪気もなかったのである。このことを先に断る。

本日の昼前の、地方銀行のロビーでのできごと。機械が吐き出した整理券を手に、何をするでもなく待っていた。何かをしていればよかったのだと思う。iPhoneのゲームでもメールの作成でも。だが、腐ったような時間を惚け惚けと過ごすのも好きな小生。フロア担当の女性の行員が近づいてきた。近づいてきた瞬間にまずいと思ったのだが、遅かった。

「簡単に作れます♪」というクレジットカードの宣伝、ノルマもあるんだろうな。小生自身は作ることができないことを承知しているので、「いや、あの」「特に興味はないので」とお茶を濁した。しかし、濁ったお茶などノルマが課せられた社員にはスタートの合図に過ぎない。「ちゃんとした仕事に就いているわけでもないので」といっても無駄である「パートやアルバイト、非正規でも大丈夫です!」。

「年間手数料は無料です!」「関西の私鉄に乗るときに定期券としても使って頂けます!」と攻めてくる。「いや、まあ」と逃げる小生に「審査は簡単なものですから」と輪を掛けてくる。向こうがカードを作るためのハードルを下げれば下げるほど、本当のことを言い難くなる。銀行ロビーのセールスには、負けた経験があるのである「誰でも作れますので」。そのときは根負けして、申し込み用紙の所定の欄を埋めた。結果、予想通りの「不可」。

小生の実移動距離は突っ掛けで移動できる範囲であり、電車に乗るのは月に1,2回。それもチケットショップでの割安券で足りている。ICOCAは必要ない。カードでの買い物はデビットカード。レンタルDVD業界のようにデビットを受け付けないところもあるが、大抵のところでクレジットカードと同等に使える。

だが、「デビットカードで足りています」という説明は通じない。セールスはそこを突いてくる「こちらのカードですと、年会費は一切掛かりません!」。確かに一年につき千円を払っている(JALの500マイルが戻ってくるので、実質は500円)。

「簡単に作れます!」「バイトやパートでも大丈夫です!」

「簡単に作れます」とは審査に通るのは簡単ですと同意であり、余程の事がない限り審査には落ちないということ。指定暴力団の構成員でもない限り、とでも言いたそうである。ここに至るまでに整理券番号の呼び出しがあれば助かるのだが、今日はそれがなかった。そうして「誰にでも作れるんですかぁ」「はいっ!」、ここでベクトルを逆転させる台詞を言わなければならなくなる:

「実は以前、そちらのカードを申し込んで落ちたんです」



先方は絶句する。ハードルを下げた分だけ、気まずい思いをさせることになる。それでもこちらに非があるのではない。後ろ遠回しに断っていたのである。

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